Mama
徒然草１２で就職宣言をして、働き始めてから早５ヶ月！ご報告をしないまま先月には既に転職もしてしまいました。環境の変化を言い訳に年末になってしまい、いくらなんでもこれでは新年を迎えられないので、大晦日、深夜のパソコンに向かいます。 もうあれは半年前のこと。息子が１歳になったのを機会に仕事を探し始めました。まずは人材登録会社でカウンセリングを受けたところ、前年のテロ事件が不景気に拍車をか . . . 本文を読む
Papa
１歳１ヶ月になった息子が、国連の保育園に通い始めました。保育園には、１クラスの人数が１０人までという制限があり、クラスに欠員ができるまで新しく入園することができないため、３ヶ月ほど前からウェイティングリストに名前を載せてありました。息子の誕生日を過ぎた頃、保育園から職場に留守電メッセージが残っていました。「１歳児クラスに空きができたのですが興味がありますか？３日以内に回答を頂けないと . . . 本文を読む
Mama
ずいぶん前のことになりますが、近所に住んでいるモンゴルの女の子に彼女の通っている語学学校に連れていってもらったことがありました。彼女はまだ1０代の若い女の子なのですが、お姉さん夫婦の転勤に伴ってニューヨークに引っ越してきました。そのご夫婦にいる３人の子供たちの面倒をみる傍ら、家事や勉強を忙しくこなしています。そして、どういうわけか彼女は、ボランティアでやっている無料の語学 . . . 本文を読む
Papa
ダボス会議がやってきた 過去３０年間スイスの山間のリゾート地ダボスで開催され続けてきた世界経済フォーラム（通称ダボス会議）の年次総会が、今年2002年はなんとニューヨークで開催されました。ニューヨークでの開催を最初に知ったときは、え？と思いました。会議の名前が「ダボス会議」ですからね。臨時移転の理由は、表向きには、「世界の経済界の代表として、テロを経験したニューヨークへの団結を示す . . . 本文を読む
Mama
たしかこの前の徒然草を更新したのは去年の１１月だったはず。書きたい事は山ほどあるのに、その暇を見つけられずに年が明けてしまいました。幸せなことに、最近は子供たちのために毎日が過ぎていきます。 私が日本で子供相手の仕事をしていた話をきっかけに、ご近所のお友達のご希望があって、１０月初めに自宅で英語の歌を楽しむ「キッズクラブ」を開きました。友だちの子供たち数人で始まり、口コミで、家に来て . . . 本文を読む
Mama
産後２ヶ月半に入って体調も回復してきたころでした。日系の本屋さんに「絵本読み聞かせ」のボランティア募集の案内が出ていたと聞き、興味があったので、早速申し込みに行きました。すると担当の店長さんが、「お手伝いすると言う人はいるけど、積極的にやってくれる方がいないんですよねぇ。」とポツリ。その「積極的」というのは、企画から実行まで、全てやって欲しいという意向だったので、ちょうど外に出たくて . . . 本文を読む
Mama
息子は「アイランドキッズ」に通い始めました。ルーズベルトアイランドの中にあるカルチャースクールのようなもので、主に小さな子供たちが、歌や工作などを楽しむ「乳幼児教室」です。私たち親子は、歩ける前の赤ちゃん向けの、「Parent & Baby Group」というクラスに、毎週水曜日の夕方に通っています。息子よりも小さい赤ちゃんもいますが、このクラスでは主にお母さん同志が喜びや悩 . . . 本文を読む
Papa
事件勃発当日9月11日の夜にこの日記を書いています。日本の皆さん、我が家は無事ですので、ご安心ください。飛行機が墜落？？ 昨日の豪雨が嘘のような、雲一つない晴天の気持ちいい朝、いつも通り朝８時半にルーズベルト島の自宅を出て、マンハッタンの国連の職場へ向かいました。１機目の飛行機がワールドトレードセンターのツインタワーに衝突したとされる8時45分にはちょうど、ルーズベルト島とマンハッタ . . . 本文を読む
Mama
小児科（Pediatrician）を選ぼう！
日本でも同じだと思いますが、子供はかかりつけの小児科に通う事が普通です。出産直後の検診から小児科の先生に診ていただくので、赤ちゃんが生まれる前の妊娠中に、何件かの小児科医と予約を取ってお話を聞きに行きます。大抵３つくらいの病院を見学してから決めるのが一般的なようですが、私の場合はルーズベルト島の中にある小児科の先生とお会い . . . 本文を読む
Mama
ここでパパの正体を明かすことについて、きっと本人は「恥ずかしいからやめて」と言うでしょう。でも、きっと世の中の男性はみんな自然に父親になって、赤ちゃんがやってきたどこの家庭でもパパ達は我が子にメロメロなんじゃないでしょうか。 ママが妊娠してから、パパは急に「パパ」になりました。お腹の中の太陽に「可愛い可愛い」と愛情を傾けて、いつも息子もママもリラックスできる環境を作って . . . 本文を読む
by Papa
１．それは突然やってくる 「陣痛が１０分間隔になったら入院に必要な荷物を持ってタクシーで病院へ向う。」これが、当日を想定したストーリーでした。しかし.... 出産予定日よりまだ９日早い６月１４日の早朝のこと。妻が少し出血があったと言うので、マンハッタンのかかりつけの産婦人科医師に電話で相談してみました。陣痛はありませんでしたが、「念のため朝一番で医院に来て下さい。」と言われ、早速 . . . 本文を読む
by Papa
訴訟の国？ ニューヨークでの最初の大仕事、それはアパート探しでした。アパートの契約作業で、ルーズベルト島の賃貸事務所へ出かけた時のことです。 担当者が、「契約に必要なものは、初回の家賃と敷金の小切手、国連からの給与金額の証明書、国連ＩＤのコピーです。明日までに持ってきて頂けますか？」というので、僕は「必要なものはそれだけですか？」とちょっと拍子抜けして聞きました。というのは、１年 . . . 本文を読む
1年間生活したフランスのフェルネーを離れて、ニューヨークへやってきました。今までの連載「ジュネーヴの暮らし方」（１９９９年５月～２００１年２月）に続き、今月からは「ニューヨーク徒然草」の中で、私たちの日常をご紹介します。徒然なるままに書いてみたいと思っていますので、これからも時々遊びに来てくださいね。国連という職場 -by Papa １１年前に国連本部ビルを一度だけ見学したことが . . . 本文を読む