へぇ~Bonn便り

ニューヨークからボンへ引っ越してきました。時にはへぇ~と言いたくなるようなドイツの平凡を皆さんにお便りします。

リエージュ

2006-08-06 07:08:45 | ドイツのへぇ~ボン生活

  ベルギーのリエージュに行ってきました。家から車で1時間半くらい。またまた日帰りの距離です。こんなに近いのに、フランス語が話されていて(英語が通じない!)、食べ物も景色も違って旅行気分が楽しめます。

  街を流れるミューズ川沿いに日曜の朝市が出ていました。その規模は半端じゃなく巨大で、川沿いにずーっと出店が並びます。洋服、玩具、鞄、肉、魚、野菜、花、、、端から端まであるくと2~3時間かかるらしいです。チュロスやワッフルを買って食べ歩きしました。これがベルギーワッフルっていうのかしら。周りについたシロップがこんがりと香ばしく焼けてて美味。パパが時計を買ったので、息子も欲しくなりイルカの絵がついた時計を購入。細い腕に合うようにかなり手前に穴を開けてもらって腕にはめたら、それからずっと時間を気にしていました。「今何時?」「今何時?」と観光どころではありませんが、この際「時を告げる少年」に育てましょう。

  旅先では高いところからの展望を楽しむのを常にしている私は、シタデルのあるビューラン山に登る気満々でしたが、373段の急勾配階段を見て断念しました。帰り道に別ルートから車で展望スポットに立ち寄って街並みを見下ろすと、息子も「きれぇー」と大喜び。美景には勾配と水の景色が欠かせませんね。

 リエージュにいらしたら、日曜の巨大朝市と、ビューラン山の眺めがオススメです。


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