へぇ~Bonn便り

ニューヨークからボンへ引っ越してきました。時にはへぇ~と言いたくなるようなドイツの平凡を皆さんにお便りします。

英語教室

2007-01-02 09:53:12 | ドイツのへぇ~ボン生活

 近所のお友達が、これまた近所でやっている英語教室を紹介してくれました。アメリカ人で教師の経験のある女性が、自宅で無償で教室を開いているのです。先月一緒に連れて行ってもらって、とても良い印象を持ちました。お茶を飲みながら、1時間半の間、身近なトピックについて話したり、文法や語彙について勉強したり、準備された充実した内容でした。何よりも先生の人柄が気さくで話しやすくて、私と同じ妊婦さん、お嬢さんは息子と同じ5歳です。出産予定日も私より1ヶ月遅いだけなのに、毎週きちんとお教室を開いてくれていて感心しました。
 今日は息子が、朝からトランプをやろうというので、昨日の続きで一通り遊んでいたら、玄関のベルが鳴りました。宅急便かな?と思ってドアを開けると、英語に誘ってくれた近所のお友達でした。「今日は英語があるけど行く?」と家まで声をかけに来てくれたのです。新年早々始まるの?と驚きましたが、家にいたらだらけてしまいそうだったので、すぐに息子を連れて出かけました。
 今日は生徒は4人でした。ドイツで毎年年末に見られているという喜劇を観て笑った後に、それぞれの国の年末年始の過ごし方を話しました。今日は、ウクライナ人、ポルトガル人、フランス人の参加でしたが、どこの国も、主に年明けの瞬間からパーティーが始まって夜を明かすのが一般的なようでした。このタイミングで予想できたトピックだったので、準備していけばよかったのですが、御節の説明がうまくできなかった、、次回はイラストを持参しようと思います。
 私たちが勉強している間、子供たちは子供部屋で仲良く遊んでいました。初対面なのに面白いものです。キッチンのおままごとセットに本当の水を入れて、石鹸で泡を立てて食器を洗う人、水で流す人、食器を拭く人、と並んで、まじめに働いていました。最近息子はベネッセの「こどもチャレンジ」のおかげで、お手伝いが大好きになっているところに、我が家は年末に食器洗い機が壊れて一時手洗いをしていたので、息子は食器を拭いて片付ける担当でした。その成果を今日は発揮していたようで拭く担当に専念していました。 

 先生は出産まで2ヶ月、腿が痛くてまっすぐ立てないと足を引きずるようにしていました。私も今日から臨月を迎えたところで動くのがますます億劫になりましたが、折角近所で良いクラスを開いてくれているので、できる限り参加したい気になりました。宿題やらなきゃ。出産後は私も自宅でベイビークラブを開きたいな。


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