音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

世界大戦前夜 に酷似する 現代

2014年08月03日 | 戦場と戦争の歴史


今年は第一次世界大戦から100年目にあたる。

ヒストリーチャンネル では第一次、第二次世界大戦から現代にいたる戦場の実録映像を連日特集放映している。
http://www.historychannel.co.jp/rec/1407_01/

毎日そのころの戦場と社会の実録映像を見ていると、現代とそっくりだなあと思うところが多い。

企業家・資産家は金儲けに狂奔し、政治家はナショナリズムを弄んでいる。

これは現代世界の混迷そのものだ。

内外のジャーナリスト、有識者達も同じ声をあげて警告を発し始めた。

「抑止力」と「集団的自衛権」こそ二度の世界大戦を誘発したものであることを知らなくてはならない。

「抑止力」を唱えるからには当然「仮想敵国」が存在する。
そして「抑止力」は競争により限りなく肥大する。

そうなった時、戦争は一速触発の状態になる。

さらに世界が参戦した二度の世界大戦は「集団的自衛権」の姿であった。

「抑止力」と「集団的自衛権」はとりかえしのつかない世界戦争を招く。

現代の経済人と政治家は金儲けに狂奔しナショナリズムを弄んでいる。

この姿はまさしく「世界大戦前夜」の様相と同じなのだ。

歴史に学ぶ賢明な政治家と経済人達が現れないと、おそらくこの世界の将来はあぶない。
http://www.historychannel.co.jp/rec/1408_01/


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