音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

応神天皇 の 謎

2015年04月30日 | 日常雑感



応神天皇は興味深い天皇だ。

「応神天皇(おうじんてんのう、仲哀天皇9年12月14日 - 応神天皇41年2月15日)は、第15代天皇(在位:応神天皇元年1月1日 - 同41年2月15日)。諱は誉田別尊(ほむたわけのみこと)、誉田別命(ほんだわけのみこと)、大鞆和気命(おおともわけのみこと)。誉田天皇(ほむたのすめらみこと/ほんだのすめらみこと)、胎中天皇(はらのうちにましますすめらみこと)とも称される。(ウィキペディア)」

ことに「誉田別命(ほんだわけのみこと)」は播磨各地の神社にその名が見える。
一般には「八幡神」として祀られている。
この「誉田別命(ほんだわけのみこと)」と常に並んで祀られているのは、「神功皇后こと息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)」である。
この神功皇后が応神天皇の母とされている。

では父親は?となると。ここに謎があって応神天皇研究の面白いところだ。

「父は先帝仲哀天皇で、母は神功皇后こと息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)とされるが、異説も多い。その理由は異常に出産が遅れたことにある。父として「是に皇后、大神と密事あり」(住吉大社の『神代記』)とある住吉大神や、あるいはまた武内宿禰とする考えもある[6]。このような出生の神秘性は、本来応神天皇が前王朝との血統上のつながりを持たず、新王朝の開祖であるとされたことを物語っているとするものもある。(ウィキペディア)」

応神天皇の父親として確実性が高いと思われるのは「神功皇后が住吉大神と一夜で身篭った」という記紀の記述から推測して武内宿禰であろうと自分は考えている。

そこで興味深いのは母である神功皇后なのだが。
この神功皇后こそ記紀では妙な記述のしかたになっていて、明らかに「天皇」として扱われているふしがあるのだ。

ここから邪馬台国女王・卑弥呼と宗女・台与の姿が垣間見えてくる。

応神天皇の謎の究明も面白いが、それよりももっと面白いのが神功皇后の謎なのだ。


応神天皇
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%9C%E7%A5%9E%E5%…9%E7%9A%87

応神天皇の正体
http://www.amazon.co.jp/%E5%BF%9C%E7%A5%9E%E5%A4%A9…4309225659

「応神天皇の正体」 関裕二(関連ブログ)
http://blogs.yahoo.co.jp/warabe401/61713842.html





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