音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

播州しの笛と明珍火箸の為の~姫路風の恋歌

2012年11月10日 | しの笛
明珍火箸は姫路の伝統工芸で、戦国時代の甲冑師であった明珍宗家が創作し、現在は54代目に至っている。

その涼やかな響きが愛され、風鈴として用いられることも多い。

明珍宗家は私の住む野里街道にあり、すぐ近く。

この涼やかな明珍火箸の音色と共に演奏する曲が、

「播州しの笛と明珍火箸の為の~姫路風の恋歌(城山如水作曲)」

明珍火箸は姫路市と姉妹都市交流のある、海外の人たちにも愛好されている。

先日は、オーストラリア・アデレード市の姫路市訪問交流団の歓迎宴でも、播州しの笛と明珍火箸の競演を聞いていただいた。

アデレード市長様にも大変喜んでいただいた、とのことだった。

今春の「姫路城夜桜会」の演奏でも披露させていただいた。

この時は

「風の音~恋文・愛(城山如水作曲)~姫路城下、武蔵・お通さんに寄せて」

「龍笛の為の~敦盛・青葉の笛(城山如水作曲)」の二曲で、明珍火箸を響かせた。

先日は姫路で開催された「平成24年・全国自治会連合会」の宴席でも披露させていただいて、好評をいただいた。


11月11日(日)10時~16時、「こころの祭り姫路」においては、

城山如水宅の「播州しの笛の調べ」にて、演奏披露の予定。

播州しの笛と明珍火箸が奏でる、涼やかな澄んだ響きに、一息心を休めにお立ち寄り下さい。


播州城山流<しの笛・風の音> 城山如水
http://sinobue.blog.so-net.ne.jp


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