音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

地球温暖化 の 危険水準

2013年05月13日 | 日常雑感
米海洋大気局(NOAA)が、ハワイ上空の大気中のCO2の平均濃度が400ppm の大台を超えたと発表した。

このデータは世界の標準的指標とされるもの。

地球温暖化の深刻な被害を避けるためには、CO2濃度を450ppm以下に押さえる必要があるそうだ。

アメリカの「憂慮する科学者連盟」が「一刻も早くCO2排出を減らさないと、猛暑、暴風雨、旱魃、などの異常気象が常態化する」との声明を発表した。

恒常的に400ppmを超えるようになれば、地球規模の温暖化が起きた500万~300万年前の鮮新世紀の時期以来とのこと。

ここ数年、短時間集中豪雨、竜巻、爆弾低気圧、猛暑・・・など日本でも亜熱帯のような荒っぽい気候が続いている。

これも、400ppmを超えているせいなのだろうかなあ。

ともかく地球温暖化も、いよいよ危険水準に近づいてきたようだ。

経済最優先で目先の利益に目を奪われていると、近い将来、人類は莫大な損失を負うことになるだろう。

 


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