音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

こころの祭 姫路    白鷺城春秋

2016年11月10日 | しの笛
「白鷺城春秋(城山如水作曲)」は、白鷺城とも呼ばれる姫路城を奏でる、しの笛曲集。  「序」 朝靄にそびえる白鷺城の凜とした姿を壮大に  「桜舞う白鷺の空」 桜の季節、花吹雪の白鷺城を華やかに  「秋の彩 城を染めて」 紅葉に染まる白鷺城を、想いも深く 全曲続けると、緩急緩の演奏会用の曲になる。 11月11日の「こころの祭 姫路」では、城山如水宅会場にて、 http://hyocom . . . 本文を読む

こころの祭 姫路   龍笛の為の~敦盛・青葉の笛

2016年11月10日 | しの笛
源平の戦いにおいて有名なのは兵庫の一の谷の合戦。 その折、落命したのが笛の名手として知られる平敦盛。 その最期は平家物語「敦盛最期」で切々と語られる。 敦盛所持の笛は「小枝(さえだ)」銘の龍笛で、通称「青葉の笛」と呼ばれている。 自然を愛し、音楽を愛した敦盛であった。 敦盛を討ち取った源氏の猛将・熊谷直実にも敦盛と同年輩の16~7歳の息子がいた。 討ち取った若武者の腰に携えられた一 . . . 本文を読む