自分は政権交代が可能な政治状況の実現をずっと期待してきた。
今回の政権交代も、いともあっさりと実現した。
長期政権はかならず腐敗し硬直化する。それが分っているので、短期間に二度も政権交代が実現した現代の政治状況には満足している。
それはさておき、今回の選挙結果は違憲状態でのものであり、新政権もその正当性には多いに疑問がある。
新政権の圧勝も、前政権への不信と、多党乱立のため国民が選択不 . . . 本文を読む
違憲状態で選挙を強行して成立した新政権には、憲法改正論議を発言する資格は全く無い。
新政権総裁の本意は憲法改正であることは間違いないと思っている。
スーツの下に鎧を着込んで、刀が見え隠れしているように感じられる。
憲法を改正して軍隊を持つことこそが新政権総裁の悲願であろうと思う。
しかし、今回の国政選挙は「違憲状態」のもとでの選挙であり、その結果は正当性を持たない。
最高司法の判決 . . . 本文を読む