そわかんぼちゃん日記

佛の子・そわかんぼの成長記録と佛道修行にいそしむ父(慈龍)・悪妻道邁進中の母(麦の花)の日々の覚え書きです。

ホメオパシー講演会

2005年11月12日 | 成長
日本ホメオパシー振興会の永松昌泰(ながまつ・まさひろ)先生のホメオパシー入門講座が開催されたので、実家の母にそわかんぼを預けて行って来た。
今までも、本を読んだりホメオパシーの個人面談を受けたりして、ある程度のことは知っていたつもりだった。けれど、永松先生の講演は「人は何のために生まれてきたのか」という問いを、ホメオパシーの原理に基づきながら、様々な障害・不調和を解決していく道筋を語っておられ・・・なんと言えばいいのか、ホメオパシーって仏教的だな、とは思っていたけれど、仏教という枠に収めようとするのが失礼に感じてしまうくらい、永松先生の語られる世界は深淵で厳かだ。

「私たちは真っ白な状態で生まれてくるわけではない。
 もともと、ある方向に決定していると言っても差し支えないくらい強く投げられて(この世に生まれ落ちて)くる。でも、決定しているわけではない。様々なでこぼこ(障害・不調和)を埋めることで、我々の人生は本質的に成長して行く。」

「何も成長しなかったら、占いや運命学がことごとくあたるような人生になる。それは、私たちの進むべき道ではない。」

「本当の自分とは、自分の中にあるある種の白紙の状態。本質的に成長すればするほど、誕生したときの自分より白紙の状態に近付くはずだ。」

「慢性病とは、その人自身に(精神的・肉体的・霊的)必要があって起きている症状によって何らかのバランスを保っている状態。」

「治癒の過程では我々に都合のいいことばかり起きるわけではない。」

「病気は罰ではなく、その人自身がよりよい人生を送れる、ということを教えるために与えられる」

()内は、私の補足です。

ホメオパシーの話を聞きに来たはずなのに、お説法をいただいた感じ。
あっという間に3時間経ち、会場の都合で移動してお話をしてくださることになったのだけど、そわかんぼももう限界だろう。聞きたいけど、今回はあきらめよう。
まわりに助産院繋がりの知り合いが沢山いたので、誰か聞きに行って内容を教えてくれないかな~、と思ったのだけれど、そのへんは皆同じ主婦・・・もう帰宅時間が・・・ということで、仲間内では聴講断念。
永松先生の待機席が私の斜め前だったので、思い切って今日の講義に感動したことと、お礼を申し上げたら「また鹿児島に来ますよ」と言って下さった。嬉しい!
今までもホメオパシーに助けられることが多かったけど、永松先生に出会って、本格的にホメオパシーを学びたくなってきた。
永松先生、今回の講演会を企画して下さった堂園メディカルハウスの皆様、関係スタッフの皆様、お疲れさまでした。ありがとうございます。次回の講座も楽しみです