｢韻松亭 花籠膳2,600円｣ 上野の森(日暮里～本郷)を散策する旅、ランチは上野の森

現在も参加者募集しています。現地集合ですので関東近郊の方は参加できます。

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この企画は　私が引率します　sosamu@ya2.so-net.ne.jp

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ネットでカルチャー(散策・グルメ)

 

　上野近辺には、様々な老舗・名店がある。以外と知られていなすのが上野公園内の飲食店。鰻の名店、伊豆栄｢梅川亭｣は有名で雨が、公園側から見るとあまり目立たない韻松亭もただ住まい・雰囲気両面で外せない店舗である。一見喫茶店とも思える店舗は、忍ばずの池側の傾斜地に建つ料理店。3階建ての規模である。

　今日頼んだのは｢花籠膳2,600円｣。予約はこれが最低価格である。この上に豪華な花籠本膳3600円もあるが、今日はグルメツアーではない。この程度としておいた。今日は10月ではあるが、結構暑かった。案内されたのは個室。展望が開けている部屋。雰囲気は良かったが、冷房が利かずかなり熱かった。

　花籠膳は正確には2種ある。｢雪｣というのは花籠、茶碗蒸し、豆御飯のセット。今回頼んだのは｢月｣花籠、豆御飯、焼物又は揚物、デザートと2品増える物。食べてみれば十分な物だった。大きな、かごのようなものにセットされた料理が花籠料理。これでも十分おいしそうである。

　秋の雰囲気を出している物らしい。煮物・焼き物・湯葉などが数種入っていた。上の方から、①卯の花②卵焼き(だし巻き)③ごま豆腐④野菜の煮物(サツマイモ・レンコン・こんにゃく)に⑤煮こごり⑥エビのボイルなどが盛られていた。

中央部には生ものが瀬戸物のように入れられていた。⑦イカの刺身⑧生湯葉⑨高野豆腐⑩香の物に添え物のミニトマト。手前には優しく炊かれた煮物が盛られていた。⑨里芋⑩椎茸⑪南瓜⑫赤生麩。面白いのは団扇に見立てたものが載せられていた。彩り・種類ともに多彩。⑪デザートもある。

　それぞれが、大きなかごを開けて、食事が始まる。いずれもおいしい物だったが｢イカ刺し｣｢湯葉｣が気に入った物になっていた。焼き物は⑫鮭。曲線を作り出していたので串で丁寧に焼かれた物らしい。塩も少なく油もちょうど良くのっていた。小皿に魚だけがのった物。何も添え物がなったのが不思議だった。

　②茶碗蒸しは、あっさりとしたもの。椎茸と海鮮が数種はっていた。いずれも味は薄味。参加者もやや高齢、ちょうど良かったのかもしれない。最後は、⑭ご飯と⑮汁。ご飯は、赤飯(小豆ご飯)、汁は赤だしとなっていた。デザートはやはり和風。⑯湯葉のまんじゅう。笹に包まれておしゃれに提供された。雰囲気・質とも満足できる物だった。

 

 

 

 

 

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