中年夫婦の外食 総集編

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清瀧酒造が池袋西口店で、「利き酒の会」。なかなか魅力ある企画。

2015-11-30 04:50:51 | 呑み屋

 清瀧酒造は、私が住んでいる埼玉の不思議な造り酒屋。酒販ルートに乗っていないので、店舗での販売は無い。自ら経営する「居酒屋」「酒蔵」でしか入手できない。ここに引っ越してきた頃、知り合いに紹介され、うがったのは30年ほど前。それからのつきあいである。最初は素朴な造り酒屋だったが、庭も整備され、食事処も整備されるなど、酒蔵見学も充実してきた。

 通常は、蓮田でかい際される倉巡りの後の「利き酒会」が、清瀧(居酒屋)池袋店で開催されるという情報を得たので、連絡してみれば偶然とれたので知り合い3名を伴い参加することにした。今回で3回目だというが、今までの経緯はわからないが、楽しい会だった。

 まずは、2会の席で時間調整。全員そろったところで、記念撮影。その後地下に設定された席で、始まる。社長も蓮田からきており、蓮ででも演奏する方々が生演奏をしていた。奥の方に名前の書かれた「お品書き」が準備されていた。居酒屋での開催。料理は充実していた。3000円ではとても食べられないものが出された。

 ①先付け②前菜③刺身④焼き物⑤煮物⑥中皿⑦食事⑧止椀⑨水菓子とそろっている。席に座れば、恒例の社長の挨拶・その後は、無駄なこともせず、料理お酒が運ばれてくる。テーブルには、恒例の5種の利き酒はすでに準備されている。まずはこれを嗜み、先付けをいただく。

 升酒も運ばれてきた・メニューにはすでに「提供される酒」が記入されている。最低でも6種追加されるようである。料理に合わせて飲むという案配らしい。「前皿は、6種ほどの料理。①里芋②揚げ物(魚練り物)③マイタケ④さんま⑤大根⑥ゆず・穴子和えにぎんなんが添えられていた。当然、この居酒屋では通常出されないもの。見栄えもよかった。

 このあたりで、利き酒を飲んでしまい、升酒に移行する。お作りは、①真鯛②カンパチ。分量も多い。天然物を準備したといっていた。カンパチも脂ののりがちょうどよかった。順番がくるってしまったかもしれないが「先付け」。大根の煮物にウニがのったもの。あっさりした味でおいしかった。

 煮物として、ごま豆腐にエビがのせられたようなものが出された。こちらなかなかおいしい。盛りつけもきれいだった。このあたりから、番外といわれる追加の酒が、ぞくぞくと登場。楽しませてくれた。食事の順番なども忘れ始めている。しかし、居酒屋での開催なので、暖かいものは暖かく、冷たいものは同様に提供され。ありがたい。

だいぶ飲んでしまっているが、食も進む。「中皿」は。秋鮭オイル蒸し、ゴボウを揚げたものにパプリカがかけられていた。同じさらに、ゆずかと思うものを器に見立てた、和え物が入った実のがあったが、あまり覚えていない。あっさりしたものであることは覚えている。

 なにか、フカヒレ酒が出された。当然、熱燗に火をつけ、アルコールを飛ばしてからの飲酒。香りが全体に届く。2つほど入っているので、味も十分に出ている。連れの女性は、酒を追加し2・3回楽しんでいた。このあたりから我々も自由奔放な振る舞い。楽しみ始めた。

 途中で、説明もあったが、本日は国内産の松茸を入手。土鍋で「松茸ご飯」を炊いていた。できあがったので、熱々のものが提供された。家でもまず食べないもの。香りとともに楽しませてもらいました。止椀として出された。汁し、湯葉とメロンの取り合わせ。あうものである。

 このあたりで清瀧恒例の「清涼の歌」で、地下はディスコ状態。叔父さん・おばさんが歓喜の声をだし踊り始めていた。デザートで仕上げライン等が入った氷がし。すっきりとしましたが、アルコールは体中に充満していた。その後、「ふくろ」「大都会」と流れたようだが、ほとんど記憶にない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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