東京に妻と出る用事があり、神田・鰻「きくかわ」へ。

　今日は久々に妻と東京に行くことになった。そうなれば多少リッチな食事にすることができる。奥妻の好きな鰻とすることにした。その中でも好きなのが、神田「きくかわ」の鰻。どうせ行くなら本店と言うことになり、うかがう。

　今日は偶然混んでおり、２階に案内される。急な階段(この階段は段の高さが上部で異なるところがあるので非常に危ない)に気をつけ、どうにか２階に案内される。禁煙がよいので、座敷の方を選択。小さな机が昔ながらの雰囲気がする。そういえば２階は久しぶり。

　本店といっても豪華な佇まいという物ではなく、昔(古)ながらの雰囲気を維持している。当然食べるのはうな重。イ・ロを頼む。イは並(0.75尾)、ロは多少豪華な一尾となっているが？今日は特選丼(厚めの1.5)と言うものもあった。オーダー後変更をお願いしたが、「焼きに入っている」と言うことで却下、あきらめることとなった。

　麦酒を飲みながらしばらく待つ。席は、空けば埋まるという状況。やはり平日でもなかなか混んでいる。昼はやや混んでいる事なのだろう、ある程度下ごしらえをしている野かもしれない。10数分で出された。最近は30分程度待つという事もなくなったのかもしれない。

　美味しそうな、うな重が出された。スペースも少ないので、蓋はすぐに改修されるのが本店の流儀。デザートであるライチも一気に出される。香の物、肝吸いが付く。今日は妻のものがあたりらしい。見た目でも差がわかる肉厚のもの。確かに私の物は一尾ではあるが薄い。それは自然の物、文句を言ってもしょうがない。

　丁度良い具合のたれ(甘からず辛からず、適量かけられている)。まずはおいしい。このあたりが丁度良いのかもしれない。もう少し奮発すると、重箱からはみ出る鰻が尾を曲げて出されるのであるが私（昼）はこの程度で十分。お腹も満たされました。

　壁には、最近報道されている「豊漁の稚魚」の案内。成長して安くなるには、１から２年かかると示されていた。その割には、値上げはすぐに実施されたような気がする。ガソリンのかかもそうであるがどうもこのあたりは合点がいかない。

　会計を済ませば、階段の降り口に「一段目ご注意ください」の掲示。やはり、落ちる人がいるのかもしれない。法的には問題は無いのかもしれないが、直さないのも立派？である。こんな処も神田らしいのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

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  中年夫婦の外食 2008/08/06 07:56:00
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