olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

『トップ1%〜』勉強は家庭で(3)英語編

2018-10-15 | 読書メモ
「トップ1%~」、ようやく最終回です。これだけ「勉強の外注はバカバカしい」と言っている著者ですが、実は英語教室の経営者です。しかし、「語学は外注先に丸投げしても 効果が薄い典型的な科目」と断言しちゃってます。レストランを経営しながら、家で食べろと言っているような・・・まあ当然ながらそこのところはよく考えられていて、「家庭との連携を大切に」することで解決し、無駄な英語教室とはならないよう配 . . . 本文を読む

『トップ1%~』勉強は家庭で(2)勉強の仕方

2018-10-14 | 読書メモ
『世界のトップ1%~』覚え書き+感想、第5弾です。(→1,2,3、4)なんかしらんけど、思いがけず長くなっちゃった・・・。 ★とにかく得意を伸ばす勉強のやり方に関しても、著者は一家言披露しています。「何か一つでも理解ができないと、次の段階に進めない」なんてことはない。取りこぼしは捨て置いて進むべし。今、分からないことがあっても、興味のある分野を掘り下げていれば、 いつかつながり . . . 本文を読む

『トップ1%~』勉強は家庭で(1)価値判断が出来る子どもに育てよう

2018-10-12 | 読書メモ
先日、小学校のママ友が、「母親の学歴で子どもの成績が決まるって テレビで言ってたんだよね… そんなこと言われたら! 子どもの成績悪いのは私のせいー⁈」と嘆いていました。んー。これね…母親の学歴で決まる…とか、世帯収入で…とか、そういう話は聞くけどさ、その言い方、どうなん?って思う。相関関係があるってデータがどこかにあるんだろうけど、要は、学歴 . . . 本文を読む

『トップ1%〜』得意はブルーオーシャンで探そう

2018-10-10 | 読書メモ
『世界のトップ1%に育てるための親の習慣ベスト45』覚え書き第3弾。★得意はブルーオーシャンで探す 相撲は勝てる土俵で取れ!5教科以外に得意なことを見つけよう、という話の続き。しかし、ポートフォリオに使えるアワード(賞)を手に入れるには、他の子と勝負しなければならないのです。日々の地道な努力 + コンクール前の最大瞬間風速的努力 + 本番に強い度胸が必要ってことで…。そりゃあ大変です . . . 本文を読む

『世界のトップ1%~』子どもの得意を探す

2018-10-08 | 読書メモ
『世界のトップ1%に育てる親の習慣ベスト45』の覚え書き(つづき)です。★「1万時間の法則」「子どもの習い事のやめ時」について書いたことがあります。「最低10年続ける」というの、今も考え方は変わっていません。10年が近くなってきたもんで、10年ちょい、「高校卒業するまで」に修正したくはなりますが。この本では、「1万時間の法則」を例に挙げ、才能があってもなくても 地道に努力し続けなければ得 . . . 本文を読む

『世界のトップ1%に育てる親の習慣ベスト45』

2018-10-07 | 読書メモ
これね、タイトルが悪いよね…中身は良いのにねぇ。いや、売れてるらしいから商業的には「良いタイトル」なのかも。私の好みではないだけなんですが。このタイトルだと普通なら、一瞥でスルーしてしまうところだけど、ちょうど駐車場代の関係で購入する一冊を焦って探していた時に入り口付近に平置きしてあって。少なくとも、その隣に平置きされていた「東大に子どもを合格させる」系と比べたら、断然こっちの方が魅 . . . 本文を読む

『若い読者のための世界史』

2018-06-27 | 読書メモ
『若い読者のための世界史 ー原始から現代までー』の著者は1909年ウィーン生まれの美術史家です。大学卒業したての20代の時、ウィーンで上巻を書き、第2次世界大戦をイギリスで過ごし、戦後、下巻を書きました。ナチスは、当時既に好評を博していた上巻を出版禁止にしたそうです。著者はユダヤ人なのですが、反ユダヤ的理由から禁止したのではなく、「この本に見える平和主義的な傾向」が危険だと判断したからだそうです。 . . . 本文を読む

『若い読者のための世界史』ヨーロッパの中世

2018-06-25 | 読書メモ
子ども向けの世界史の本を読んで「へー」と思ったことを少し。この本は、子どもと一緒に読み進めています。お互いに感想を挟みながら。息子は世界史に初めて触れるのだけどこの本はイマジネーションをかき立てる語り口なのでいろいろ想起するものがあるようです。さて。ここでは中世あたりのことについて書いてみます。私にとっては、あまり馴染みの無い時代です。「暗闇の中世」という言葉は知っていたけれど、なぜ暗闇かというと . . . 本文を読む

『若い読者のための世界史』 子どもにも大人にもオススメ!

2018-06-22 | 読書メモ
『若い読者のための世界史 ー原始から現代までー』エルンスト・H・ゴンブリッチ 著中公文庫この本、おススメです。6年生の息子、楽しく読んでいます。小学生が、世界史を通史的に楽しく読める本ってなかなか無いんですよね。日本史はいろいろあるんだけど。(あ、中国史と韓国史もマンガとか小説とか 良いものがあるので、親しみが持てますよね)ヨーロッパ人が書いた子ども向けのこの通史は貴重な一冊かも。子どもと一緒に私 . . . 本文を読む

『ギリシア人の物語』 才能豊かな国際派古代人

2018-03-14 | 読書メモ
そんなことがあったので、ちょっとギリシア人とローマ人のことが気になって塩野さんの本を読んでみました。・・・無知をさらけ出しちゃいますけど、ギリシアの時代とローマの時代って、 けっこう重なってたのねー!知らんかったわー!(汗だって。ギリシアの次にローマを習うじゃない?ギリシアが終わってからローマっていうイメージだった。(年号見てない証拠)しかもね、ローマの本読んでても、ギリシアのことなんて . . . 本文を読む