olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

多血質の好奇心は枯れない

2020-05-06 | ADHD
今朝、冷蔵庫を物色していた息子が、「良いこと思いついた!」と冷凍フルーツ(ベリーミックスとマンゴー)を使ってジャムを作ってくれました。おいしかった。そして、今、私の目の前にはボトルアクアリウム。これも、今朝、息子が作ったもの。中にいるワイルドグッピーとエビは数日前に採取してきたものです。そして、今、また新たな「良いこと」を思いついた彼は、サッと水場へ出かけたのでした…。-----息子 . . . 本文を読む

「ズバ抜けた問題児」の伸ばし方(3)親が気をつけること

2019-07-24 | ADHD
 「ズバ抜けた問題児」の伸ばし方(1)ADHDタイプの脳「ズバ抜けた問題児」の伸ばし方(2)ADHDタイプの学校生活の続きです。これで最終。  では、親は、こういう子にどう向き合って行けば良いか、についてです。   ADHDに相応しい教育環境は、現在の日本の教育システムの中には設定されていません。教育システムの中で、ADHDタイプに劣等感 . . . 本文を読む

「ズバ抜けた問題児」の伸ばし方(2)ADHDタイプの学校生活

2019-07-23 | ADHD
「ズバ抜けた問題児」の伸ばし方(1)ADHDタイプの脳の続きです。  ADHDタイプの子の学齢期の様子。 まさに息子の姿!と言いたくなる描写が続きます。  ★授業にて ADHDタイプの子は、黙って座っていることが非常に苦手です。例えば授業中、じっと座って黒板だけを見ているなんて出来ません。常に全方位360°に注意が向いているのです . . . 本文を読む

「ズバ抜けた問題児」の伸ばし方(1)ADHDタイプの脳

2019-07-22 | ADHD
最近、ADHD関係の本を何冊か読んだのですが、中でも良かったこの本の内容を返却前に記録しておきます。 「ズバ抜けた問題児」の伸ばし方 ― ADHDタイプ脳のすごさを引き出す勉強法 ( ) 松永 暢史 まず、サブタイトルに笑う。 「君たちがAIに仕事を奪われることはない!」 まあね。そうかもねー。AI的ではない分野を得意とするようだから(笑)&nbs . . . 本文を読む

ぼく、半分ADHDっぽいね!

2019-07-17 | ADHD
「ADHDを疑われる」「ADHDの診断は必要?」 の続きです。 ということで、これを発達障害について学ぶ良い機会と捉え、簡単に読めそうなADHD関係の本を図書館で借りてきました。 息子は、机の上の本を見て、案の定「なにこれ?」と読み始めました。 そして、「へえー!見て。これって、僕みたい(^▽^)」 ---【ADHDの特性】①不注意細かいところまで . . . 本文を読む

ADHDの診断は必要?

2019-07-16 | ADHD
   「ADHDを疑われる」の続きです。   ということで、 今年の担任はどうも「残念グループ」のようですが、  幸いなことに、中学では 生徒と担任、親と学校との関わりが 小学校ほど密ではない。   だから、今まで静観の構えをとっていたのですが、 そうこうしている間にも、この先生の 「はあ?」な言動がポロポロと耳に入ってきます . . . 本文を読む

ADHDを疑われる

2019-07-13 | ADHD
今回は、愚痴です。   少し前のことになりますが、今年の5月、 家庭訪問のときの話です。   息子の担任が、前後の脈絡なく、いきなり 「お子さんに何か障害というか、問題があると 考えたことはありませんか。 今まで、検査とか、受診したことはないですか?」 と訊いてきました。   おいおい。 本人、隣にいますけど? 何考えてんの?(心の声) & . . . 本文を読む

発達障害と愛着障害が混同されるカラクリ

2016-07-20 | ADHD
つづきです。 「発達障害と呼ばないで」 の内容について。 この本によると、やはり近年(この本の出版は2012年) 発達障害と診断される子どもが 急増しているとのこと。 けど実は、軽度発達障害と診断される子どもの中には 本当は愛着障害と診断すべきものが かなりの割合で紛れ込んでいる、と。 本来の発達障害と愛着障害とでは 原因も違えば治療や対処の方法も根本的に違う。 発達障害は遺伝的要 . . . 本文を読む

発達障害と呼ばないで

2016-07-19 | ADHD
こちらは私の読書。 「発達障害と呼ばないで」 岡田尊司 幻冬舎新書 私は15年ほど前に療育施設で働いていたのですが その頃と比べ、最近は 自閉症スペクトラム、ADHD、LD…特に ADHDやLDと診断される子どもが ものすごく多くなっているような 気がしていました。 数字で把握している訳ではないのだけれど、 周りの話を聞いていると 昔は診断名を出すのに もっと慎重だった気がするんだけど、 . . . 本文を読む