マカロニペンギンの健忘録

特にテーマを決めているわけじゃないが、私が気になったことを書いていく予定です。

思い出に残る小説

2008年09月19日 | 書籍
台風13号が御前崎の南西約160Kmにいる頃、私は藤沢駅の本屋さんに寄った。
何気なくマンガコーナーを見ていたら、「壬生義士伝」のマンガが置いてあった。
ちょこっと、中身を見てみたかったけど残念ながらカバーがしてあった。
このマンガの原作になった小説は私にとってちょっとした思い出です。

私がこの作品は読みはじめ時は「現代と過去を行ったりきたしして、読みにくいなぁ」と言う印象でしたが、読み進めていくうちにはまってしまいました。
そして、めったに小説読んでものめり込むことのない私が、通勤電車の中で泣いてしまった作品です。
正直、恥ずかしかったですがツボにはまってしまった以上しょうがないじゃないですか。
できたら、誰の目も気にしないところでゆっくり読みたかったという後悔もあります。

小説を読んでしまったので、とりあえずマンガは読むことはないでしょうが映画版には興味があります。いずれ見てみたいと思っています。

ここのところ「情熱」に欠けているなぁと思っているあなた、ぜひ幕末の波乱に満ちた時代にこんな人もいたのかと知るのも面白いと思いますよ。

また読み返してみたいと思うけど、きっとこの家のどこかの奥の方に入ってしまっているだろうな。見つかるかなぁ・・・

ちなみに今は石田衣良のブルータワーを読んでいる途中です。
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