マカロニペンギンの健忘録

特にテーマを決めているわけじゃないが、私が気になったことを書いていく予定です。

伊坂幸太郎「ラッシュライフ」

2009年07月21日 | 書籍
久しぶりに小説を読み終えた。
やっぱり、疲れていると小説も読めないものですね。(ブログも書けない)
やっと、少し余裕がでてきたこともあり、小説を買ってみました。

今回は「死神の精度」からのファンである伊坂幸太郎氏の「ラッシュライフ」です。
他にも「オーデュボンの祈り」「グラスホッパー」を読んでいたので、この作者の作風はつかめてきたのですが、今回もおもしろかったですね。
ちなみに映画化された「重力ピエロ」の小説は買ったのですが、小説にのめり込んでいく前に、生理的に拒否反応を示してしまったので中断しています。(残念)

伊坂幸太郎の作品の一覧があとがきに載っていたので書いておきます。
オーデュボンの祈り2000年発売読んだ
ラッシュライフ2002年発売今回読んだ
陽気なギャングが地球を回す2003年発売まだ読んでいない
重力ピエロ2003年発売中断
アヒルと鴨のコインロッカー2003年発売まだ読んでいない
チルドレン2004年発売まだ読んでいない
グラスホッパー2004年発売読んだ
死神の精度2005年発売読んだ


このラッシュライフ、伊坂氏の数多くの作品の中でかなり前の作品だったのが驚きでした。
それから「死神の精度」が2005年、今が2009年、伊坂氏の最近の作品は?
帰りに本屋によって探してみようっと!

ここからはネタバレになってしまうので、これから読もうと思っている人はこれ以降は読まないでください。
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この作品、様々な人が絡み合っているじゃないですか。
私が気がついた点を一つ「なぜ、郵便局に強盗に入ったときに店員が抵抗せずに逃げてしまったか」ということです。
これに分かった私はすごいと自負しているのですが、もしかしたら誰にでも分かるもの?
きっと2度読めばさらに「あっ、こことここが繋がっているんだ」というのが分かると思うので、また読み返してみたいと思っています。

アゴ奥深く埋まっていた親知らずを抜いた人の食事

2009年07月12日 | Weblog
もうそろそろ、親知らずを抜いてから半月になるにもかかわらず未だに食事に苦労しているマカロニペンギンです。
ツールドフランスで日本人ががんばっているというにもかかわらず、残業も最低限にして家に帰ってもテレビを付ける元気もなく、食事をして親知らずを抜くために空いた穴に詰まった食べ物を掘削して寝るという日々を繰り返しています。

これから、私と同じように苦労すると思われる人に参考までに食べ物の食べ方をここに書きたいと思います。

まず、私は親知らずを抜いてから2日後に退院しました。
とにかく、最大の問題はほっぺたが外側はもちろん、内側も腫れてしまっているので上下の歯をかみ合わせることができないと言うことです。
病院で出た食事も退院してから家で食べる食事もみじん切りにして口の中に入れてから飲み込むことができるようになっています。

退院した当日に会社の同僚の送別会が予定されていました。
それも私が幹事と言うことで・・・
それも藤沢の南口の日本料亭というというシチュエーションです。
そんな状態ですから、絶対に無理だとは知りながらも参加してきました。

初っ端から食べることができるのは茶碗蒸しぐらいかな思っていたのですが、時間はかかるもののほとんどものを食べることができました。
真似するのはお薦めしませんが、こんな風に食べました。

右手に箸、左手にスプーンを握ってマグロやハマチなどをばらして、アジのたたきみたいにしていくのです。
そうすることによって、飲み込むことができます。
それ以外にメロンなどは口に入れられるような大きさにして、上アゴと舌でつぶせば飲み込むことができました。
残念ながらあきらめたのはそばでした。

それ以外での外食も創意工夫で食べることができました。
マクドナルドのナゲットはOKです。
まず、手で周りの皮を剥ぎます。
それから、左手で皮の向いたナゲットを押さえて右手でどこかのフードコートからもらってきた割り箸(割り箸を割らない状態の方がよい)で押しつぶしてほぐしていきます。
すると、飲み込むことができる大きさになっていきます。

ただ、注意しなければならないのは、ナゲットが入っている箱はこのような荒技が耐えられるようにはなっていないので、幾つか食べると穴が開きます。
そこは臨機応変に考えて対処しましょう。

参考になったかな?

ツール・ド・フランス情報

2009年07月03日 | 自転車レース
ちょっと待て!!
私が入院している間に、別府史之選手がツール・ド・フランスに出場を決めているじゃないですか。
やはり、年の差はあっても同じ茅ヶ崎出身ということもあって応援しなくっちゃ。
他の日本人選手は新城幸也も出ます。
実は新城選手は自転車レース会場で何度かお見受けしたことがあります。

だけど、JSPORTSでジロは録画したけど結局観る時間がなくって、その挙句息子たちのテレビが録れないという理由で消さざるおえなくなった経験があるので、今度は何か対策を練らなくっちゃ・・・

ツール・ド・フランス公式ホームページ
JSPORTSツール・ド・フランスのページ
別府史之選手のブログ
別府選手のチームのホームページ
新城幸也選手のブログ
Google Earthでツール・ド・フランスのコースを見る
ブログの一番最後にfullでダウンロードできるようになっているようだ

親知らずを抜くかどうか迷っている人へ

2009年07月01日 | Weblog
無事、今日退院しました。

まず私の場合、歯のレントゲンを取る度に「すごい奥に親知らずが埋まっている」って言われ、いつかは抜くことになるとも言われてきました。
最近、歯をいくら磨いても歯周病っぽい匂いが無くならずにおかしいなと思っていました。
そして、別の要件で歯医者に行った所、歯医者さんから「奥歯と親知らずに間に隙間ができているので、そこに歯周ポケットができている。」と言われてしまいました。
さらに「今、親知らずを抜かないと奥歯の根から虫歯になって抜ける可能性がある」と言われたので抜く決心をしました。

レントゲン写真があれば説明はかなり楽なのですが、下顎の骨付近にほぼ完全に横に向いてしまっています。根が後頭部方向、本来だったらかみ合わせる部分が前方向です。

妻も親知らずを抜いたのですが、ほとんどの親知らずは頭を出していましたので日帰りで、なおかつ部分麻酔で抜くことができました。

私の場合は口腔外科と言う歯医者さんではできないような外科手術を行う所にお世話になりました。
抜くのは左右の下の親知らずです。
全身麻酔で手術します。
当初、2,3時間で済むといわれていた手術が4時間半もかかったのですから、本当に大変だったのだと思います。

結局、下顎の骨も削ったそうです。
抜くときに顎周辺の神経も外に飛び出してしまったそうです。
現在、下顎がしびれているのはそのせいだそうです。
何ヶ月もすると治るだろうということです。

現在、耳の下辺りからほっぺたや顎までがまるで別人のように腫れ上がっています。
話には聞いていたのですが、これほどとは思いませんでした。
もし、私がハンサムで通っていたら、さぞかし泣く女の子は多かったことでしょう。(心外ですが妻はまったく平気でした)

これから親知らずを抜こうかどうか迷っている人に一言言うとしたら、
「抜く・抜かないは個人の判断ですが、抜くには揺るがない決心が必要です」

私自身は奥歯が虫歯になって抜けてしまうかもしれないというきっかけがあったので抜く決心をしたのですが、ここまで苦労して抜く必要があったのかと思うと疑問に思ってしまうほどつらいです。

みなさまの健闘を祈る!!