事の発端はGoogle HomeもどきであるAIY Project Voice Kitを購入・組み立て・インストールして、とりあえず英語で動作するようになって、英語で質問すると時間や天気と答えるようになったが、「じゃぁ、この箱はなにに使えるの?」と聞かれるとなにも使えない。
それじゃ、とりあえず目の前のテレビを操作しようということになって始めたプロジェクトがこれです。
実は最初は中に入っているRaspberry Piから直接赤外線LEDを発光させてテレビを操作しようと思ったのですが、Linuxのリモコン操作のライブラリーがバージョンによって使い方が違うということが判明しまして、さらに英語が大の苦手な私にとって最新のライブラリーの使い方を理解することは不可能と判断しまして、基本的に赤外線LEDの発光はArduinoにお任せしようとなったわけです。
ここまで引っ張っておきながら今回AIY Project Voice Kitには全く触れていません。
今回のブログはパソコンからシリアル通信でArduinoに文字データを送り、赤外線LEDを 発光させるだけです。
動作確認はSHARP LC-42EX5だけです。
AruinoのスケッチはPanasonicとなっていますが、赤外線の発光パターンがパナソニック形式だっただけで、このスケッチで操作しているのはSHARPのテレビです。(信号コードを変更してあげれば可能だと思う)
スケッチや回路図などのデータは今回からGithubに載せてみました。
SoratobuMacaroniPenguin/PansonicIrRemote
なにか不具合点や質問、要望などコメントしてください。
最後にArduinoのIRremoteライブラリーを開発してくれたKen Shirriffに感謝します。