マカロニペンギンの健忘録

特にテーマを決めているわけじゃないが、私が気になったことを書いていく予定です。

どこからみてもカーナビ

2011年12月22日 | Weblog
もう、どこからみてもカーナビです。(写真参照)
まさかこれがスマートホンだなんて誰も気がつかないでしょう。

現場に行くのにAndroid版GoogleMapの交通情報を利用してみました。

まさしく
エクセレント!!


いままではビーコンVICS付のポータブルナビを使用していたのですが、それと比べても遜色のない出来です。

そりゃ、一長一短はあります。

良い面
渋滞情報がきめ細かい
更新が早い
動きがなめらか
交差点が近づくと少し拡大になる
Gmailの住所録データやマイプレイスのスターなどの情報が使える


欠点
例えばインターチェンジ分岐のイメージ図などが表示されないのでどちらに行ったらいいのかわからなくなることがある。ストリートビューを表示すれば良いと思えるのだが、実はストリートビューは片道しか撮影していないのですべてのインターチェンジの画像を網羅していないと思われる。
ナビの現在地を中心にしているモードの時は交通情報が表示されない。
縮尺を固定できない。
GPSとディスプレイ表示にものすごく電気を喰うらしく、シガレットから電気をとりながら使用していても、全く充電されない。もしかしたらバッテリーの値が減っている。


とにかく、これはナビ専用ナビではなく、スマートホンの一部分にもかかわらずこれほどの情報を提供しているのです。本来だったら比べてはいけないものなのだと思うのだが、スマートホンのほうが上回ってる点も多々あるのだから、ポータブルナビだけでなく内蔵型カーナビでさえ、うかうかしていられません。さらに、進化する可能性すらある。

ついでに言ってしまいますが、私の自家用車に内蔵されているカーナビはそれほど古くないものなのですが、音声認識は本当にダメダメです。Googleの音声認識を使った後にこちらを使うとハンマーを使いたくなります。これこそGoogleマップに置き換えてしまいましょう。
パイ○○○さん、ソフトの更新で対応してください。よろしくお願いします。

とうとう来たァ #Android のGoogleMapで渋滞情報

2011年12月19日 | Weblog
個人で使用していたポータブルナビを会社に下ろして使用していたが、最近〇〇タイマーが発動してしまい、音がでたり、出なかったりして「もうそろそろ買い替え時だなぁ」と思っていたところでした。

私はAndroidケータイの初代Xperiaを使用しています。時々、GoogleMapでナビゲーションをさせたりしています。ひと昔では考えられなかったようなナビゲートをしてくれます。
ナビゲートしてくれるだけだったらこれで十分なのですが、先日まで渋滞情報を表示してくれたポータブルナビを使用していた私にとって少し物足りなかったでした。

今回、このGoogleMapに渋滞情報が表示されるようになりました。
すごい、明日さっそく現場に行くのに使ってみようと思っています。

交通状況がGoogle マップで見られるようになりました

低電圧・8MHzの #Arduino を作る。

2011年12月11日 | 電子工作
まだ、「サーミスタで温度計を作ろう」の延長線を彷徨っています。
とにかく、ハンディな温度計を作るためのには重さが物を言いますので、電池の数が少なければ少ないほど良いのです。
と、言うことは低電力である必要があります。

そのためにATmega328P-PUを3.3V+8MHzでArduinoのブートローダを使って動かしたい。

やったことは
Kimio Kosakaさんの(番外) FTDI BitBang AVR-Writerを参考にしてブートローダーのライターを作りました。


上記のブートライターを使って
  • avrdude-GUI.exeで以下のBootLoaderを書き込む
    ATmegaBOOT_168_atmega328_pro_8MHz.hex
  • ヒューズビットのLowFuses=0xE2、HighFuses=0xDA、eXtendedFuse=0x05を書き込む
  • ロックビットの0x0Fを書き込む




  • これで、更新が何度もできるようになりました。
    皆さん、情報を提供していただきありがとうございました。

    スイッチサイエンス製Arduino互換機を手に入れた #MTM07

    2011年12月06日 | 電子工作
    先日、Make Tokyo Meeting 07に行ってきた。本当は「SPECIAL PROGRAM Arduinoのこれまでとこれから」が聞きたかったので土曜日に行く予定だったのですが、風邪がなおったばかりだったこともありあの寒い雨の中を行くことができませんでした。どなたか内容をご存じの方がいらっしゃったら教えてください。
    結局、日曜日に行ってきました。天気は晴れていましたが、風は冷たかったです。

    この日の最大の収穫はスイッチサイエンス製Arduino互換機のCielduinoです。

    正直のところ、スイッチサイエンスにはArduino Leonardoを期待していたのですが、入荷はまだということで他のものを物色していたときにCielduinoを見つけました。


    実際、ぱっと見、派手さがないただの基板ですが、実はArduino互換機です。


    ビンソケット、L型ピンヘッダ、ACアダプタソケットをハンダしてあげるとそれっぽく見えてきます。
    つまりこれは基板 Cタイプ(72x48mm)にArduinoを載せたということらしいです。横に載せようとするとピンソケットがはみ出してしまうために、90度ズラして載せているようです。


    シールドを接続したときにプログラムのアップロードができるようにL型のピンヘッダを使用した。

    もしスイッチサイエンスの方がこのブロクをご覧になったら、ピンソケットとピンヘッダのところのシルク印刷の位置がビミョーなのです。次回バージョンで修正をお願いします。

    低電圧でArduinoをテストしてみました。

    2011年12月03日 | 電子工作
    サーミスタによる温度測定がある程度目処がついたので、今度は実践的にArduinoによる携帯性のある温度計を作りたいと思いました。
    しかし、普通のArduinoの動作電圧は5Vとはいえ、実際に供給する電圧は9Vぐらいがよいということになっています。
    これはレギュレーターの損失が絡むためであって、レギュレーターをすっ飛ばしてしまって、直接回路に5Vつないでしまっても動作します。

    しかし、だったらArduinoのブートローダーを書き込んだATMEL製ATmega328Pは何ボルトで動くことが可能か試してみました。

    最終的には普通の乾電池2個=3Vで動作可能です。
    これは外部クロックで16MHzのままです。
    問題なさそうです。

    残念ながら充電池2個=約2.6Vでは動作しませんでした。

    ちなみにATMEL製ATmega328Pのデータシートには
    0~4MHzの場合は1.8~5.5V
    0~10MHzの場合は2.7~5.5V
    0~20MHzの場合は4.5~5.5V
    となっていますので、16MHzから10MHzにクロックダウンすれば、もっと良いのだと思います。

    それよりも内蔵RC発振器を利用するなりして4MHzまで落として1.8Vで動くのであれば、充電池2個で動作可能なわけです。そそられるなぁ。(あー、悪魔の囁きが聞こえるぅ)