移日々之事物

気になったこととかに関する戯言とか

減税廃止

2005-11-09 01:34:01 | Weblog
定率減税が廃止の方向に動いているそうです。

減税廃止ということは実質的には増税ですね。景気の失墜の対処としての減税でしたから、政府としてはもう大丈夫だという考えということなんでしょう。

とはいえ経済の一番下にいる消費者層としては不安が大きいんじゃないでしょうかね。企業単位では景気が上向き傾向にあるのかもしれませんが、それが消費者の位置にまで波及してるのかどうか。

具体的にいうなら給料がきちんと上がってるのかということですかね。企業も景気が上向いているといわれても慎重な対応をしているでしょうから、はたしてどうなのだろうかと。

特に中小企業なんかは微妙じゃないでしょうかね。統計の数値に影響の大きい大企業では景気が良くなって利益も上がり給料アップとなっていても、そうでないところなんかは多少良くなってもそこまでまわせるほど余裕はないとかいうこともあるんじゃないでしょうか。

定率減税廃止で景気が待たした向いたりしたら政府の大失策となるでしょうが、どうなるものか見ものでもありますな。

継承者問題

2005-11-08 00:34:35 | Weblog
天皇位の継承順位はどうなるのでしょうか。

ぶっちゃけ天皇が誰であっても私たちの生活にはあまり関係ありません。憲法に明記されているように、あくまでも象徴としての存在でしかないからです。

けれど世の中では皇室関連のニュースは意外と関心をもたれています。現在の皇位継承問題とかもそうですね。

女系天皇を認めるという案は男女平等の観点からすれば認められるべきです。世の中結局は不平等なくせに声高々と男女平等をうたっているのですから、それが時代の流れというものでしょう。

ここで問題になるのが皇位継承順位です。女性の皇族は結婚などで皇族から籍が抜けることがあります。そういったことも加味して男子優先案と生まれの順で決める長子優先案があるそうです。

平等を語ろうというのなら長子優先案のほうがいいんじゃないかと思うんですがね。こういっちゃ何ですが男子優先案というのは帝国憲法時代の家督制度に連なるものという感じがしてあまりいい印象が無い気がします。

それに最初に言ったように結局天皇が男性だろうと女性だろうと一般市民からすればどうということはなく、はっきりいってどちらでもいいとすらいえます。きっちりと仕事をこなせるのであればそれで文句はないでしょう。

むしろそれを話し合うための委員会やら何やらで税金を使われているだろうことのほうが気になったりしてしまう今日この頃です。

不祥事はどこでもある

2005-11-07 00:24:53 | Weblog
アンケートの結果でそういう危惧を抱いている経営者が多いとわかったそうな。

昨今企業の不祥事の多さは目に余ります。ニュースを見てればしょっちゅうその手の話題が出てきます。

そういった不祥事がおきないと自信をもって言える企業のトップは一割ほどしかいないそうです。自社やグループのどこで起こってもおかしくないと言う考えが大勢ですね。

実際自分の直轄している企業ならともかくグループ全体ともなると目が届かないということも多いでしょう。不祥事を許すべきというわけじゃないですがトップに責任を問うのが気の毒に見えてしまうような状況すらあるでしょう。

確かに不祥事が多発しているのは企業倫理の低下と言えるでしょうし、その向上を図らない経営者に問題があるとは思います。このアンケートにはそういった問題提起の意図もあるようですから、ぜひとも各企業対策をしっかりと立てて取り組んでもらいたいものです。

不祥事が起こりうるという企業ばっかりでは私たち消費者はなにを信用していいのかわからなくなってしまいそうです。

選挙もITですか

2005-11-06 01:13:57 | Weblog
選挙におけるネット利用を認めようとの動きあり。

私に言わせれば時代に即した動きって言うよりも遅いくらいじゃないだろうかと。だってPC及びネットの普及率が高いんだからね。

実際テレビでニュースとか見ないけどネットでは見るよって人も多いんじゃないでしょうか。テレビだと興味ないのとかまで見なければいけないけどネットなら取捨選択しやすいですからね。

そうやって考えると選挙のときに各政党なり候補者なりのことを知りたいと思っても、それ以外のニュースを見たくないからテレビを見なくて結局よくわからんって人とかもいそうです。

みたいときに見たい情報を調べられると言うのもネットの一つの利点でしょうから、そういった媒体を生かそうとしないほうがおかしいでしょう。投票率が低いとかなんとかいうならあげるための手段になりうるものはしっかり使えと思います。

それに新聞やテレビのようにスペースが限られていて主張を語りきれないと言うこともないでしょう。うったえたいことをうったえたいように表現できるんですからいいことじゃないですか。

もちろん今までの選挙法と比較して吟味して、両者の折り合いがつくような形を作らなければ不具合もでるかとは思いますが利点のほうが大きいと思います。ましてや「IT選挙の解禁は民主党を利するだけ」などと言う理由で蹴られるものじゃないでしょう。

選挙戦のフィールドが広がるだけでルールは同じなんですから自分たちの努力不足でしょう。用意されたフィールドが同じで利するも何もないもんです。第一相手に利があるから選挙民にとって良いことであってもしたくないなんて政治家というもののあり方からすればおかしいにもほどがあるでしょうに。

自民党の誰が反対してるのか知りませんが、国会議員とはどんな存在であるかから勉強して出直してきてほしいとすら感じてしまいました。

不備に終わった模様

2005-11-05 01:22:22 | Weblog
北朝鮮との対話には進展なし。

日本側としては拉致問題を解決しなければ進まないと言い、北朝鮮はもう解決したことだと言う。認識の差がはっきり現れていますね。

実際日本人の大半は解決していないと感じているでしょう。だって嘘ついて誤魔化そうとしておきながら、もう解決しましたなんて通じるわきゃないんですから。

できることなら日本から調査団でも派遣して調べられれば一番いいんじゃないかと思います。北朝鮮が何を言ってきてももう信用なんかできないんですから、日本政府が自分で調べるべきでしょうね。それを北朝鮮が受け入れるわけもないでしょうけど。

それに過去の清算とかいうのもあるけれど、日本という国としてその辺をきちんとすることは必要でしょうが、拉致されていた人たちに対する北朝鮮からの謝罪と精神的肉体的苦痛に対する賠償的なものがあるべきかとも思います。日本が過去に罪を犯してそれを清算しろと言うなら、北朝鮮の罪にもそれ相応のものがあってしかるべきでしょう。

自分に都合のいいことばっかりを要求して通そうなどというのは、外交なんてものじゃなくただのわがままでしょう。児戯にも劣ると思います。

世界規模での経済封鎖でも何でもやって北朝鮮の見苦しい聞き苦しい外交を何とかしてほしいものです。

教科書以外の教科書

2005-11-03 01:37:59 | Weblog
検定を受けていない教科書が好評らしいです。

とある算数の教科書が好評なだけらしいですけどね。別に検定を受けていない全てが好評なわけではもちろんないです。

昨今学力低下が叫ばれているのはご承知のことでしょう。大学生なのに中学生の問題が解けないとかあるそうです。私も今高校受験したら受かるか不安なくらいなので他人事ではない気もしますがね。

ゆとり教育のせいだとかよく言われています。学習指導要領にしたがって作られた教科書に問題があるともいわれます。

円周率が3になったとか聞いたときに驚愕したのを思い出しました。子供に記号を使えとはいわないですが3.14とか位でないと円周率というものが存在することすら理解できないんじゃないかと思った覚えがあります。

そんな算数の指導要領とそれに基づく教科書。各単元を教える時期が遅い上にない尾陽的に不合理ということだそうです。そんなものを普通に教科書として扱わせていて大丈夫なんでしょうか、これからの日本は。

ともあれそういったことを問題視した大学教授らが独自に教科書を作り、検定を受けていないから教科書に使えないので副教材と言う名目で使っている学校があり、好評らしいんですね。

副教材、参考書と言われる類のものが教科書よりわかりやすいとはよくあることです。っていうか教科書が充実しているなら参考書なんか端からいらんでしょう。

そうやって考えていくと参考書が必須になってしまうような教科書とか認められているのがおかしすぎるように感じます。ゆとり教育が良かったのか悪かったのかは私には断言できないですが、ここまではっきりと結果としても出てしまっているのだから教科書くらいは再検討しろよとか思ってしまったりしたんです。

学習指導要領に沿うと不合理だってなってしまったのだから、いいかげんその辺見直して修正しろとか思っちゃいますよね。

成立率が低いらしい

2005-11-02 01:08:55 | Weblog
国会の法案成立率の話です。

政治は数です。多数決決議なんですから数が全てです。そして先日の選挙でその数を圧倒的に増したのが与党です。

つまり与党がその気になって一つにまとまれたなら、たいがいの法案は通ってしまうと言うわけです。しかし今回の法案の成立率はやや低めに終わったそうな。

「巨大与党のおごりと言われないように、野党に審議時間を与えるように配慮した」との事です。まぁ数が増えすぎたと思われていると言うことを考慮したのでしょうかね。

一方民主党は対案路線を掲げていて実際に行動に移しているようですが、15法案提出して委員会に付託されたまま審議されなかったた5法案を含め10法案が廃案になったようです。審議すらされない現実に不満を持っている人もいるそうです。

とりあえず民主党党首は対案提出と野党としてのチェック機能を果たして行きたいと言っているそうです。

自民党が独裁じみた行動を起こさないのは良かったと素直に思います。最初に言ったように数=力ですからね。多数の議席を確保している与党の動向はいろんな意味で気になっていたところですから。

民主党のほうも今後の方針はそうあってほしいと思いますので、審議すらされないとふてくされずにむしろなぜ審議しようとしないのかと噛み付くくらいの気概をもっていってほしいものです。

数に任せたごり押しをさせないための野党、またそう思われて国民に不審をもたれないように動く与党。こういう書き方すると腹に一物抱えているような気もしますが、結果的に利益になってくれるなら何もいうこたありません。お互いにめいいっぱい牽制しあってより良い政治を作り上げてくださいな。

今日はさしたるネタもなし

2005-11-01 09:56:26 | Weblog
今日のところは閑話休題。

あまり興ののる話題がないので適当に。たまにはこんなときもあるさね。

世の中的には第三次小泉改造内閣の決定とか牛丼屋の株価が上昇したりとあったりしますが、どれもあまりネタとして感じるものがないのでパスします。

ブログを書いててふと思うのが、毎日見てくれる人間はどの程度いるのだろうかと言うことです。まぁこんなつまらんブログの更新を毎日チェックしているような物好きさんはいないんじゃないかと思っていたりしますが。

まぁたくさんの人に見てもらえたらいいかなとは思わんでもないですが、そこまでこだわりがあるわけでもないんですがね