移日々之事物

気になったこととかに関する戯言とか

理性的でないのはどちらか

2005-11-23 13:20:57 | Weblog
中国も人の事はいえんだろうと。

麻生外相がいった靖国のことでの発言に対して、外相は歴史に正しく向き合う勇気がないことを証明したとか言っているそうです。そもそもこの場合の正しいってのなんでしょうかね。

正しいか否かというのは客観的視点から判断されるべきことでしょう。私的感情がバリバリに入っている立場のものが使うべき言葉ではありません。

その上「日本は靖国問題の深刻さと微妙さを認識し、理性的かつ責任ある態度を取るべきだ」だとかいっているとはね。理性的とかいうならまず話し合いの席に着くべきでしょう。

中国ではなんだかんだといいながら言葉をかわす席に着こうとすらしないのが理性的な態度のようです。責任ある態度というのは多分相手の言いなりになるだけの外交でしょうかね。

正しさを語るのもそうですが、理性的とか責任あるとかいうならまず自分たちがそれを言葉にするにふさわしいというところを見せないと、ただの愚か者にしか見えないという典型のような気がします。