移日々之事物

気になったこととかに関する戯言とか

選挙もITですか

2005-11-06 01:13:57 | Weblog
選挙におけるネット利用を認めようとの動きあり。

私に言わせれば時代に即した動きって言うよりも遅いくらいじゃないだろうかと。だってPC及びネットの普及率が高いんだからね。

実際テレビでニュースとか見ないけどネットでは見るよって人も多いんじゃないでしょうか。テレビだと興味ないのとかまで見なければいけないけどネットなら取捨選択しやすいですからね。

そうやって考えると選挙のときに各政党なり候補者なりのことを知りたいと思っても、それ以外のニュースを見たくないからテレビを見なくて結局よくわからんって人とかもいそうです。

みたいときに見たい情報を調べられると言うのもネットの一つの利点でしょうから、そういった媒体を生かそうとしないほうがおかしいでしょう。投票率が低いとかなんとかいうならあげるための手段になりうるものはしっかり使えと思います。

それに新聞やテレビのようにスペースが限られていて主張を語りきれないと言うこともないでしょう。うったえたいことをうったえたいように表現できるんですからいいことじゃないですか。

もちろん今までの選挙法と比較して吟味して、両者の折り合いがつくような形を作らなければ不具合もでるかとは思いますが利点のほうが大きいと思います。ましてや「IT選挙の解禁は民主党を利するだけ」などと言う理由で蹴られるものじゃないでしょう。

選挙戦のフィールドが広がるだけでルールは同じなんですから自分たちの努力不足でしょう。用意されたフィールドが同じで利するも何もないもんです。第一相手に利があるから選挙民にとって良いことであってもしたくないなんて政治家というもののあり方からすればおかしいにもほどがあるでしょうに。

自民党の誰が反対してるのか知りませんが、国会議員とはどんな存在であるかから勉強して出直してきてほしいとすら感じてしまいました。