移日々之事物

気になったこととかに関する戯言とか

ヒトラー参拝

2005-11-16 01:43:29 | Weblog
靖国参拝はそれと同じだそうです。

中国外相の言葉ですね。ドイツの指導者がヒトラーやナチスを参拝したら欧州の人がどう思うか。それと同じことが言えるといいたいそうです。

私は欧州人ではないですし、戦争体験もないですからそういわれても素直には頷けません。ただ国葬とかを改めてやったりするような国を挙げてのイベントとしてやったりするんじゃなければ別にいいんじゃないかと思ってしまったりしています。

時代の変化というのはあるわけで、戦争当時の過去のことをぐだぐだ言うよりはこれから先のことを話し合うべきだと考えています。

別に過去をないがしろにしてもいいというわけではありません。清算すべきことは清算しなければいけないとも思っています。

ただ過去の事件にかこつけて未来の発展を捻じ曲げるのはおかしいと思うんです。過去は過去、未来は未来で分けて考える必要があるのではないでしょうか。

過去の延長に現在があり、未来があるのはわかります。けれど過去にとらわれて現在や未来の芽をつぶしてしまうのはよくないでしょう。

靖国問題について話し合おうとすることや抗議をすることはありだと思いますが、それを理由に国民感情を煽って反日化させていくこととかおかしいだろうと感じているわけです、はい。