移日々之事物

気になったこととかに関する戯言とか

唐突な主張

2005-11-20 08:33:26 | Weblog
APECで小泉首相がやりましたね。

全体会議の中、議題の経済問題を外れて唐突に日中関係を論じたそうです。いきなりの内容ですね。

「一つの意見の違いとか対立で、全体の友好関係を阻害してはならない。中国、韓国と政治的首脳の交流は途絶えているが、他の関係は良好だ。どんなに批判しても結構だ。私は何らわだかまりを持ってない」という発言だったようです。

至極もっともな内容ですが、それをいわれてしまうような中国と韓国。その心中はいかなるものやら。

中国にしろ韓国にしろ反日政策を掲げていても、経済的な面とかにおいては日本との交流は明らかに有益でしょう。一国のトップにもなる人物がそんなことを理解できないはずがないでしょう。

結局はそうしたほうが自分たちにとって都合がいいから国民を煽っている、というのが実状のような気がします。首脳会談を拒否したこともそのためのアピールの一環としか私には思えません。

中国なんかはODAで日本に支援を受けているような立場でしょう。頭を下げて支援を受けろというわけではないですが、日本が手を差し伸べているのにそれを払うようにしながらもらうものだけもらうというのはいかがでしょうか。

政治的な駆け引き云々以前に、人としてのありようを疑われてしまってもしょうがないです。そんなではまともな話し合いにならなくてもしょうがありません。

この小泉氏の発言を評価している人もいたようですので、態度が軟化するでしょうかね。しないような気もしますけど