移日々之事物

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継承者問題

2005-11-08 00:34:35 | Weblog
天皇位の継承順位はどうなるのでしょうか。

ぶっちゃけ天皇が誰であっても私たちの生活にはあまり関係ありません。憲法に明記されているように、あくまでも象徴としての存在でしかないからです。

けれど世の中では皇室関連のニュースは意外と関心をもたれています。現在の皇位継承問題とかもそうですね。

女系天皇を認めるという案は男女平等の観点からすれば認められるべきです。世の中結局は不平等なくせに声高々と男女平等をうたっているのですから、それが時代の流れというものでしょう。

ここで問題になるのが皇位継承順位です。女性の皇族は結婚などで皇族から籍が抜けることがあります。そういったことも加味して男子優先案と生まれの順で決める長子優先案があるそうです。

平等を語ろうというのなら長子優先案のほうがいいんじゃないかと思うんですがね。こういっちゃ何ですが男子優先案というのは帝国憲法時代の家督制度に連なるものという感じがしてあまりいい印象が無い気がします。

それに最初に言ったように結局天皇が男性だろうと女性だろうと一般市民からすればどうということはなく、はっきりいってどちらでもいいとすらいえます。きっちりと仕事をこなせるのであればそれで文句はないでしょう。

むしろそれを話し合うための委員会やら何やらで税金を使われているだろうことのほうが気になったりしてしまう今日この頃です。