空色のたね

小さなひと言や出来事をここに種まきしようと思う。
いつか誰かの心の中で花が咲き、大きな木に育つかもしれない。

きつねくんのてじな

2010-02-08 | 読み聞かせ
2月8日  きつねくんのてじな
  作者  松田範祐

きつねのケンは、ひとりぼっちでさびしくて、いじわるばかり。
手品を覚えてやってみたら、友達から尊敬のまなざしが・・・。

大事なチーズを、かどっこから少しずつかじって食べる。
「あっちのかどっこは、違う味かも知れない。」

角がなくなって丸くなったチーズを手品に使ってしまったけど・・


給食の配膳の時間のこと。
手を拭いたハンカチを丸めて、牛乳にかぶせて、なにやら

「ひょっとして、手品?」
「うん。分かった?きつねの手品。」
「牛乳が出てくるの。」

葉っぱの代わりにハンカチ。
クルミや芋の代わりに筆箱の中身。
ちょうど入っていた消しゴムが、丸くて黄色くて、チーズそっくり。

楽しそうだけど・・・・給食の準備もしてね。
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