大洲市冨士山、山頂下にある妙法寺山頂巨石遺構です。
冨士山(とみすやま)は別名妙法寺山と呼ばれています。富士山に似ていることから冨士山となったそうです。
禅師が座禅をした石という伝説もありますが、古代の巨石信仰の遺跡らしいです。
写真は大きな方の岩。高さ1m、長径3,1m、短径2,25m。
角度を変えてみました。
ちょっと亀の頭に似ています。
皆さんにはどのよう見えるでしょうか?
奥にある小さな方の岩です。
高さ75cm、長径2,22m、短径1,5m。
大きな岩と対になっているようで、地元ではドルメン(支石墓)説や祭壇石説が伝わっています。
山頂近くに、このような巨石があることがとても不思議です。
人が運んだのではなく、古代にいたデエダラボッチと呼ばれる巨人達が運んだのではないでしょうか?