今夜の作品は、ユアン・マクレガーとナオミ・ワッツ共演!
(これだけでも、ちょっとデラックス♪だと感じてしまう私ー(^~^;))
新感覚ミステリー『ステイ』です。
他の方の記事を読んで参りましたがー
賛否が真っ二つに分かれる作品のようですね・・・・。
(「これまでに無い斬新で新鮮かつ面白い作品!」とメチャクチャ
褒めちぎっている方がいるかと思えば~
片や「全然わけわからん!結局オチってあれでいいのか?」と
けちょんけちょんに否定している方もあり!)
確かに、ちょっと分かり辛いかもっ?
でも、そこがまた面白かったり~>捻くれ屋なもんで…私。
なんともいえないモヤモヤ感が、あとを引く作品でした。
2005年 アメリカ 本編101分
監督:マーク・フォスター
(『ネバーランド』『チョコレート』)
脚本:デヴィッド・ベニオフ
(『トロイ』『25時』)
音楽:アッシュ&スペンサー トム・スコット
出演
サム・フォスター:ユアン・マクレガー
(『トランスポッティング』『氷の接吻』『ムーラン・ルージュ』
『ブラック・ホークダウン』『スター・ウォーズ/エピソード2』
『猟人日記』『ビッグ・フィッシュ』『アイランド』他)
ライフ:ナオミ・ワッツ
(『アリス』『マルホランド・ドライブ』『ザ・リング』シリーズ
『21グラム』『ケリー・ザ・ギャング』『キング・コング』他)
ヘンリー・レサム:ライアン・ゴズリング
(『16歳の合衆国』『完全犯罪クラブ』『きみに読む本』他)
-あらすじ-
精神科医のサムは若い男性患者ヘンリーから21歳の誕生日に自殺すると予告される。
彼を気にかけるサムは思いとどまらせようと奔走するが、やがてヘンリーは失踪。
一方、サムの元患者で恋人のライラは、サムから聞かされた
ヘンリーの話に興味を示す。
(Yahoo!ムービー解説より引用)
『ステイ』公式サイト
これより先、ネタバレあります。
作品の性質上、ネタバレを知りたくない方は
お気をつけください。
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夢を見てて「これって夢?現実?」と思うこと・・・ありますねー。
私など、こうして起きていても
「実は、夢だったりして~笑」とか
そもそも、普通に生活を送っていて
“実は、この生活(世界)は、長い長い夢の中で
本当の私は寝てるんじゃ~?”とか
深く考えてしまうことがあったりするんですよねー。>疲れてたりすると特に。
そんな“夢”なのか?“リアル”なのか?
境界線が分からないのが“問題”・・・というのがテーマになっている作品。
ある精神科医が出会った患者の青年。
彼は「自殺」をほのめかし、それをなんとか助けようとするドクター。
ところが、そもそもサム先生と患者ヘンリーとは
違う形で出会っていて、スタートからどんでん返しとなるラストで
過去と現在が逆転。
ヘンリー君が最後に言い残した愛するヒトへの言葉
この一言の為にこれまでの出来事は語られていたのか?
といっても、その肝心な“最後の言葉”は彼女に届く筈もなく
同じく最後の“現場”に居合わせたライフへと向けられるんですがー
この件が切ない!!!!
これまで、ワケワカランとなっていながらも見続けた意味が
このラストに凝縮されています。
彼が息を引き取るその瞬間の刹那、周囲に集まる野次馬達の面々。
実は、これまで(本作品中)に登場してきた人々がそこに終結しているんですよね。
また、ヘンリーの最後を看取るサム先生と、この時はまだ他人のライフは
お互いの未来(作品の本編のストーリー展開)を
フラッシュバックで感じとります。
・・・・そして
そこから、また2人の物語が始まるーとなるわけですが。
その新しく用意されているであろう彼らの“未来”に
再びヘンリーは出てくるのか?>ってことは、エンドレス? (; ̄ー ̄)え゛?
否定的な記事の方々はこのあたりが「納得できん」となっているようでー
まあ、確かに“夢オチ”といわれればそれまで。
私は、否定半分 しかし最後の展開については肯定派。
「新感覚ミステリー」と銘打ってますが、それほど期待しないで見たら
面白い作品かと思いました。
今夜は、ユアン・マクレガー&ナオミ・ワッツよりもヘンリー君役の
ライアン・ゴズリングがGOODだった『ステイ』をUPしました。
ところで、ラスト手前・・・
ナオミワッツ@ライフが自宅の階段を必死で下りていき
途中、驚いたように立ち止まるという場面がありますが
あれって・・・・何にあんなに驚いたのか?
(“現在の彼女=ヘンリーを看取る瞬間”へタイムトリップかっっ!?)
2回鑑賞したんですが、やっぱりその後に繋がらないように
思えてしかたない…(^~^;)
この作品中で、私の「一番ワケ分からない」場面でした。
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