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291.『サイレン~FORBIDDEN SIREN~』みちゃった!(^^)!

2006年09月24日 19時24分34秒 | 映画

今夜は『TRICK』の堤監督の作品『サイレン』です。
以前、公開前にメイキング(番宣?)の記事をUPしましたが
いよいよ、本編がレンタル開始となりましたので今夜UP!!
公開前、CMを何度か見ましたが~
メチャクチャ怖かったんですよね・・・。
あの怖さをもう一度・・・・(^~^;)
作品本編でも味わえることができるのでしょうか?


2006年 日本 本編87分
監督:堤幸彦
脚本:高山直也
音楽:配島邦明
出演
天本由貴:市川由衣
天本真一:森本レオ
西田豊:田中直樹
土田圭:阿部寛
里見:西田尚美
東:松尾スズキ
山中巡査:嶋田久作
赤い服の少女:高橋真唯

-あらすじ その2-
1976年、日本の夜美島(やみじま)で、一人の男を残して
全島民が突如消失した。
事件から29年後、天本由貴が家族とともに夜美島に引っ越してくる。
隣人から「サイレンが鳴ったら外に出てはならない」
との警告を受ける由貴。
家の外をとりまく邪悪な気配と得体の知れない視線に、
由貴は次第に疑心暗鬼になっていく。
そして由貴は29年前の唯一の生き残りが書き残した手記を発見する。
手記は「3度目のサイレンで島民に変化―」と終わっていた。
果たして3度目のサイレンで一体何が起こるのか
(CINEMA TOPICS ONLINE 『サイレン』解説より引用)


『サイレン』公式サイト


ソニーエンターティメント『サイレン』公式サイト


『サイレン』未ロードショーBLOG


これより先、ネタバレあります。
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流石、堤監督♪
映像は、面白かったです~( ̄ー ̄)ニヤリ
『ケイゾク』や『金田一少年の事件簿』、
『TRICK』の味わいが所々出ています。
不気味に赤く染まる夜美島の風景
エンディングの細切れのヒントたち・・・は
『ケイゾク』より。
意味不明の看板や、数え歌、劇中に出てきた
昔の言い伝えとそれを伝承していると思われる絵巻物・・・は
『TRICK』の中でもお馴染みですね。

元ネタは、プレステーションのソフトという本作品。
私はプレイしたことないですが、ゲーム自体の
ファンの方々は今回の作品を鑑賞されてどう感じたんでしょうかね~?
同じ、ゲームネタの『バイオハザード』は大成功でしたがー
『サイレン』はビミョウ~かなぁ・・・。(^~^;)

確かに、お話的には面白いと思います。
ゲームだったら、さぞドキワクしただろう・・・と。
しかし、実写となると話は別。
ぎこちなく動く 島民たちや昼と違って不気味さを増す、
夜の島などはきっと映画でみるより、ゲームで体感した方が
よっぽど怖そう。
とは言え、あのサイレンとストーリーの絡み方は
映画ならではの“切迫感”を味わえます。
ゾンビな島民たちや、真っ赤々になる島や、
暗闇や、それらの一般的なホラーとしての状況については
今回見ててあまり怖さを感じませんでしたが、サイレンの
場面は(広告と同じくらい)怖かった~~ (; ̄ー ̄)
「逃げなきゃっ でも、外に出られないし」という
どん詰まりと、妙に神経に障る“サイレン”の音が
所謂“ジャパニーズホラー”の特徴である
「陰湿な怖さ」と違った次元の恐ろしさを醸し出しています。

とある、大型検索サイトの映画の解説ページにて
「衝撃の3回転結末」という言葉を見つけました。
はてー(・・?) ー? 3回も“どんでん返し”あったかなぁ~?
そこで、完全なネタバレになるのを承知で F^^;
書き出してみました。>「衝撃の3回転結末」
・鉄塔から落ちたはずの由貴、傷だけで大事に至らず。
・1976年の事件の生き残りの土田は実は、事件の犯人であり
 当時の「島民消失事件」も彼の仕業だった。(=被害者ではなかった!)
・ヒロイン・由貴自身が病んでいた。しかも彼女が命をかけて守ったはずの
 弟・英夫も実は既に亡き人だった・・・。
で、ラストはダメ押しのように由貴の豹変が待っている・・・。
(あれ?ラストの“豹変”も「衝撃の3回転結末」の一つ?)

大どんでん返し とまでは行かないまでも(静かな“どんでん返し”?)
それなりに「え?そうなの??」という終了でした。

オススメするかどうかは、ちょっとビミョー。
好き嫌いがはっきり分かれそう。
(私はまあまあでしたが・・・でも、レンタル止まり。
 購入は考えていません。)

今夜は、公開前のCMがヤケに頭に残って
以前から観たくて仕方なかった
堤監督作品『サイレン』をUPしました。

ところで~ この作品、“ばったもん”が数作品でていますね。
それほど、興味を引く作品だったというコト?なんでしょうねー。


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