


まずっっ!今回の舞台は、イギリスではありません。
ポアロの故郷ブリュッセルでしかも、過去の
未解決事件に関してのエピソードです。
なので~ポアロの警官時代なんかも出てきたり
はたまた、ポアロの淡い恋 なーんてのも見られる
貴重なエピソードです。
1992年 イギリス 本編45分
原作:アガサ・クリスティ
(原題:THE CHOCOLATE BOX)
演出:ケン・グリーブ
脚本:ダグラス・ワトキンソン
出演(声の出演)
エルキュール・ポアロ(熊倉 一雄):デビッド・スーシェ
ジェームズ・ジャップ主任警部(坂口 芳貞):フィリップ・ジャクソン
-あらすじ-
22-2
功績を認められ、ベルギーで「黄金の枝」
勲等を受けることになったジャップ警部。
彼のお供で、故郷にやってきたポワロ。
ポアロは、懐かしい場所を目にする内に、自分の
“初めての事件”を思い出していた。
彼がまだ、ベルギー警察で警官の職に就いていた随分昔
大臣のポール・デルラールが亡くなった。
最初は心筋梗塞だと思われたが、ポアロは疑念を抱く。
事件として取り上げてもくれない裁判長や警察でのポアロの上司。
ポアロは思いがけず知り合った美しい女性から
「謎を解き明かして欲しい」と頼られる。
ポアロは事件を解決し、犯人にもたどりつくのだが・・・?
イギリス一と謳われるエルキュール・ポアロの前代未聞の未解決事件。
彼の手によって“過去の事件を明らかにする時”がやってきた!
NHK BS 海外ドラマ「名探偵 ポアロ」特別ページ
コレより独り言(ネタバレ含む場合あり)です。
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ドイツが侵攻を始めようとしていた怒涛の時代。
その頃、ポアロはベルギーで警察官の任に就いていました。
これまでのエピソードでもそれは、話題として出てきましたが
今回のエピソードでは、彼の過去の“動く姿”(笑)を
見ることが出来るのです!!(ココ強調っ)
ベルギーの警察官の制服姿の彼は
今と比べると、スッキリと見え、若々しい♪
あのキュっと上がった濃ゆい眉毛と、ご自慢の
おヒゲもさらに濃い気がします。
動作もとても俊敏でスマート。
背筋もしっかりと伸びて・・・・本当に
ポアロ役@デビッド・スーシェ氏の若い頃か?
と思わずにはいられないほど、体の線がスッキリ♪
特に、横から見たポアロは今よりふた周りほど
痩せて見えましたヽ(゜Д゜)丿?!不思議です…。
そんな、ビックリヽ(゜Д゜)丿?! でレアなポアロ♪を
見ることが出来るだけでなく、若い頃の恋してるポアロも
見ることが出来ます。
そしてもう1つ!!!
今では 超っマッハ最速解決♪をモットーとする
エルキュール・ポアロですが、この過去の事件では
なんと…未解決となっています。
実は、その事件の捜査の際(まだ、ポアロは警察官だった)
真犯人がダレなのか? ナゼ、事件は起こったのか?
を、既に理解していたポアロ。
しかし、ある事情からそれを公表するのを躊躇い
今に至っているという設定です。
(“勇気と犠牲を賞賛”したという理由から“時”を置いたポアロ)
今回、イギリスへ亡命してから初めて故郷へ戻って来たポアロは
「記録を訂正するときがきたようですね」と
ジャップ警部と元同僚に呟きます。
真相を知った周囲の反応は・・・
摩訶不思議~(゜Д゜)?! な顔でした。
ところで、今回ポアロとジャップ警部が何故ブリュッセルに
やってきたのか?というと~
なんとっっ!!?
ジャップ警部の活躍(殆ど、ポアロ無くしてはありえない功績^^;)
が認められ、ベルギーの英雄同盟「黄金の枝」から
勲章をいただくことになったから・・・。
ジャップ警部、緊張してますっ。(見ものですYO~( ̄ー ̄)ニヤリ)
【今夜のツボ】
・ベルギー警察時代でのポアロのあだ名は“爆ぜる火花”。
・ポアロはヴィルジニーから貰ったプレゼントを
今でも大事に使っている。
(花束をかたどった小さいブローチ)
・ベルギーでの大臣突然死事件はポアロにとって
探偵としての“初仕事”!
・ポアロはこの“初仕事”の時から“違法捜査”を始めていた!!
・昔を懐かしく思い出すポアロの表情と
昔の恋の顛末を受け入れたポアロはカッコイイ!
街も駅も住宅も全てが王宮の中に建っているような美しい
ブリュッセルの町で、昔を思い出すポアロ…
若かりし頃、淡い憧れを抱いた女性との思い出…
チャカチャカ動き、ヘイスティングスに細かい指示を出し、
手厳しい判断を下す そんないつものポアロと違う彼を
堪能できる、貴重なエピソードです。
今夜もポアロシリーズをUPしました。
もう暫しのお付き合い お願い致します~ヽ(^o^)丿♪
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