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127.『タロットカード殺人事件~SCOOP~』みちゃった!(^^)!

2008年04月19日 23時59分27秒 | 映画
もち
皆様、こんばんは~~(^-^)/
今夜は、あのっウッディ・アレン監督脚本!
コメディ&サスペンスの「タロットカード殺人事件」です。

彼の作品は、以前(相当昔~)に一度観賞したことがありました。
しかし、あまり印象には残っていないんですよね~
soratukiにとって、ウッディ・アレンという人は、
コメディアンというイメージが強く、以前観たものも
楽しい作品でした。
しかし、ただただ面白おかしいというものではなく・・・
作品の中にブラックジョークが混じっていて
小さい私はその“味わい”を堪能するまでに至っていなかった
と思われます。
今夜の作品にも、程よい笑とチョッピリの皮肉が混じっていて
大人になって彼の面白さに初めて触れることができたと
実感した作品でした。


2006年 イギリス/アメリカ 本編95分
監督・脚本:ウッディ・アレン
出演
サンドラ・ブランスキー:スカーレット・ヨハンソン
(『バーバー』『ロスト・イン・トランスレーション』
 『真珠の耳飾の少女』『ママの遺したラブソング』
 『マッチ・ポイント』『アイランド』『プレステージ』
 『ブラック・ダリア』 他)
ピーター・ライモン:ヒュー・ジャックマン
(『X-メン』シリーズ 『ソードフィッシュ』『恋する遺伝子』
 『ヴァン・ヘルシング』『プレステージ』 他)
シド・ウォーターマン:ウッディ・アレン
ジョー・ストロンベル:イアン・マクシェーン

-あらすじ-
ロンドンを舞台に、アガサ・クリスティへの
オマージュたっぷりの事件が展開するコミカルなミステリー。
切り裂きジャックの再来と言われる連続殺人鬼に、
ジャーナリスト志望の女学生が挑む。
ブルックリン生まれのサンドラは、ジャーナリスト志望の
野心あふれる女子大生。
休暇でロンドン滞在中の彼女はある日、観賞していたマジックショーで
老マジシャン、シドに指名され、人が消える箱
“チャイニーズ・ボックス”に入れられる。
彼女はその中で、なんと3日前に急死した敏腕新聞記者
ストロンベルの幽霊と遭遇、彼からロンドンを震撼させている
“タロットカード殺人事件”の真犯人を耳打ちされる。
その名は、ハンサムな英国貴族ピーター・ライモン。
世紀のスクープにやる気満々のサンドラは、同じブルックリン出身だという
シドと手を組み、父娘になりすましてロンドン上流階級に潜入、
ピーターへの接近を試みるが…。
(Yahoo!ムービー解説より引用)


『タロットカード殺人事件』 公式サイト


『タロットカード殺人事件』 本国公式サイト


コレより先ネタバレありますので
スクロールにはお気をつけください。
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ロンドンの敏腕記者ストロンベルは、あの世へ行く途中で
貴族のライモン卿の息子ピーターの秘書をやっていた女性から
「今巷で話題の“タロットカード殺人事件”の真犯人」という
特ダネをGETします。
いてもたってもいられないストロンベル。
彼は自分と同じ“記者”の波長を追って、ある女性の目の前に
現れます。
その女性とは・・・アメリカからロンドンの大学へ進学し、
大学の新聞部に所属し記者を目指しているサンドラ!
彼女はその時、友人とあるマジックショーの舞台に
観客として参加していました。
ショーを行っていたのはマジシャンのシド。
「チャイニーズボックス」とう箱の中に入れられたサンドラは
狭い空間でストロンベルと初顔合わせ。
彼から“タロットカード事件の犯人は、ピーター・サイモン”と
囁かれたサンドラは、ショーをやっていたマジシャン・シドと
共に、ピーターに近づきます。
彼と知り合い、どんどんピーターに惹かれて行くサンドラ・・・
負い目を感じつつ、捜査を進めますがなかなかコレという
証拠が出てきません。
そのうち、ピーターも彼女を本気でスキになり遂に
サンドラはピーターからプロポーズをされてしまいます。
「やっぱり彼は無実!」彼女がそう確信したとき
シドが“事件とピーターが繋がっていた証拠”を入手。
連続殺人事件は別の人間の犯行でしたが、秘書と
最後の連続殺人事件の被害者は彼の犯行でした。
真相を暴かれるのを恐れたピーターは、サンドラを殺害しようと
企てますが、失敗!ピーターは逮捕され、サンドラは
間一髪っ 無事に真相を記事にすることになりました。
しかし、皮肉にもアメリカ出身のシドは・・・
“左側交通に慣れていなくて”事故死。
事件は解決しました。

面白い作品でした!
大スクープの為にあの世からサンドラにメッセージを送る
死人のストロンベルというのも斬新でしたし
ラスト、シドがあんな形であっけなく亡くなってしまうという
のも、皮肉が利いてて良かったです。
まあ、コトがトントン拍子に進みすぎるとか~
イロイロな人の前でショーをしているマジシャン・シドのことを、
ピーターの周辺の人間が気がつかなかったりとか~
死んだ筈のストロンベルは、死神の目を掻い潜り
どうやって自由自在にサンドラとコンタクトをできたのかとか~
「タロットカード連続殺人事件」っていう割には
事件そのものへの焦点があまりにも少なかった
とか、ツッコミどころが多々ありますが、それでも
全体的によくまとめられ、丁度良い笑いと本編の長さで
キレイに観賞し終えることができました。

ウッディ・アレン、スカーレット・ヨハンソン、
ヒュー・ジャックマンと、顔ぶれも豪華ですしね~( ̄ー ̄)ニヤリ
テンポも笑いも私は好きな作品でした。
(推理ものとしては、あまりにも簡単な筋書きでしたがね・・・・)

今夜は、ミス・マープルやポアロがでてきそうな
イギリスが舞台のサスペンス(+コメディ)。
前々からタイトルが気になって仕方なかった、
「タロットカード殺人事件」をUPしました。

オススメできるかどうか?は、ビミョーです。
興味を持たれる方は、一度レンタルで・・・を
オススメしたいと思います。


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