ソニーの被災地・多賀城での事業縮小・リストラ問題をめぐり、
宮城県春闘共闘会議とソニー労組仙台支部は5月16日、ソニー㈱仙台TECに対して2回目の要請行動を行いました。
1月11日の最初の要請では、被災地での人員削減・リストラ撤回を求め、退職強要やリストラ部屋をやめるよう訴えました。
しかし、ソニーは「社内において適切に対応している」と述べ、その後も退職強要を続け、3月までに大量の社員が仙台TECを去って行きました。
震災前2000人規模の仙台TECは700人程に大きく縮小し、地元住民の間でも完全撤退を心配する声が広がっています。
今回の要請は、県春闘を構成する宮城県労連、塩釜地方労連、さらに結成準備中の「市民の会」も加わり、ソニー労組仙台支部と共同で要請を行いまし た。
交渉の間、「市民の会」準備会など支援者が仙台TEC門前で横断幕を掲げて激励しました。
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