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6月14日、「市民の会」結成総会&交流会が多賀城市市民活動サポートセンターで開催され、
多賀城や塩釜、七ヶ浜などから50名を超える市民が集まり、市民の会が結成されました。
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被災地リストラを続けるソニーは、仙台TEC(多賀城市)、SSMD(ソニーストレージメディア・アンド・デバイス㈱)豊里サイトでも早期退職を 募集。
ソニー労組には仙台TECだけでなく豊里サイトからも労働相談が相次ぎ、
いずれも「仕事がない」「仕事がなくなる」「残っても九州などに配転かも」などと退職拒否者にも何度も面談を繰り返すなど、執拗な退職強要が行われました。
その結果、震災前2000名規模の仙台TECは700名程度に削減されたと推測されています。
SSMD豊里では大量退職で人手不足となり、12時間交替勤務の製造現場を派遣社員で補充され、仙台TECは退職拒否者などに出向を強要していま す。
出向を強要されている労働者には女性も多く、12時間交替勤務のうえ自家用車での長距離通勤、転勤で別居を強いられるなど、安全や家庭生活が切り 崩されてしまいます。
大震災を経験して人と人との絆、家族の絆を大切にしたいと誰もが考えているなかで、
しかも被災地で、世界のソニーが家族をばらばらにする出向を強要することに地域からも厳しい批判の声が上がっています。
5月29日の全労連・東京地評争議支援総行動には、宮城県から宮城春闘共闘、ソニー労組仙台支部など7団体が参加。
ソニー本社前行動(23団体、80名)で、退職強要、追い出し部屋、遠隔地出向強要など非人道的リストラを撤廃し、雇用と地域経済に対する責任を 果たすよう訴え、ソニー本社に対して申入れを行いました。