５月１６日、共同での要請行動

ソニーの被災地・多賀城での事業縮小・リストラ問題をめぐり、
宮城県春闘共闘会議とソニー労組仙台支部は５月１６日、ソニー㈱仙台ＴＥＣに対して２回目の要請行動を行いました。

１月１１日の最初の要請では、被災地での人員削減・リストラ撤回を求め、退職強要やリストラ部屋をやめるよう訴えました。
しかし、ソニーは「社内において適切に対応している」と述べ、その後も退職強要を続け、３月までに大量の社員が仙台ＴＥＣを去って行きました。
震災前２０００人規模の仙台ＴＥＣは７００人程に大きく縮小し、地元住民の間でも完全撤退を心配する声が広がっています。

今回の要請は、県春闘を構成する宮城県労連、塩釜地方労連、さらに結成準備中の「市民の会」も加わり、ソニー労組仙台支部と共同で要請を行いまし た。
交渉の間、「市民の会」準備会など支援者が仙台ＴＥＣ門前で横断幕を掲げて激励しました。

５月１０日ソニー仙台ＴＥＣ前宣伝チラシ

５月１０日ソニー仙台ＴＥＣ前宣伝

第８４回メーデー塩釜地方集会

５月１日、塩釜市の二又グ ランド駐車場を会場にして塩釜地方集会が開 催され、各労働組合をはじめ市民団体や政党から４００名をはるかに 超える仲間が結集。
ソニー労組仙台支部はOB・OG含め１７名が参加しました。
大会実行副委員長の 後藤行男・ソニー労組仙台支部書記長が開会宣言。
リレーアトークの最後（６番目）に松田が、 ソニーの被災地リストラを許るさないたたかいはこ れから、解雇自由社会を阻止するために世論と運動を広 げてたたかい抜くと決意 表明。

塩竃神社裏坂までデモ行進を行いました。