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第233回月例会 令和4年3月19日(土)【船橋勤労市民センター】

2022-03-05 06:51:59 | 情報公開

第233回孫子経営塾月例会(第15回船橋講演会)協賛:船橋・史の会

演題:「日本型リベラルアーツ教育の全国展開」土居 征夫(どい・ゆきお)先生
日時:令和4年3月19日(土)13時40分開演
場所:船橋市勤労市民センター2階第1講習室

講演のポイント:
 ①日本のこころの源流の探索(古典、文化、歴史、哲学に、禅などのこころの修行が不可欠)、②憤せずんば啓せずの自己啓発型の教育、③幼児・初中教育からの非認知能力を高める教育の3点を備えた「日本型リベラルアーツ教育」が今こそ必要。

講師略歴:
1965年(昭和40年)通商産業省入省。JETROストックホルム駐在員、石炭部長、中小企業庁次長、生活産業局長を経て94年(平成6年)退官。その後商工中金理事、財団法人日タイ経済協力協会理事長、98年~04年NEC執行役員常務。04年~11年財団法人企業活力研究所理事長、11年~17年学校法人城西大学特任教授。現在、世界のための日本のこころセンター代表理事、武蔵野大学客員教授。釈迦牟尼会(在家禅の会)常任理事・師家。本年2月に国策研究会理事長に就任。

講演の概要: 
コロナ後の日本の危機は人物の払底にある。データ×AI等の理数系と英語ばかりの教育では、日本人としての真の自信を持てず、イノベーションのひらめきも生じない。そこでリベラルアーツ教育が必要だが、ギリシャ・ローマから学ぶ西欧型だけでなく、日本の古典、文化、歴史、哲学(例えば禅)から学ぶ日本型リベラルアーツ教育の再興築が必要。昨年から自啓共創塾というモデル塾を開講し、早期に松下村塾や郷中教育のような自己啓発型の教育を、私塾だけでなく企業や地域の次世代人材育成のためのプログラムに埋め込み、私学の大学から初中教育まで、進学教育とは異なる(自調自考、対話型、テスト不要等)教育手法による日本人としてのアイデンティティの獲得と実社会の役立つ感性、直観、身体智などによる実践智を育てる教育を普及していく必要がある。最終的には公教育が目標だが、まず企業や地域、官立より私立から、中央より地方の現場から攻め登ることが必要。                 

孫子基礎講座:『始計篇』12:40~13:30 海上先生 参加ご自由です。孫子を知りたい方歓迎。

今回の参加費:一般2,000円、会員1,500円(資料代含む)
参加申し込み先:事務局 神保まで
 Email: jimbo-brightlife@docomo.ne.jp   Tel: 090-5780-3843

船橋市勤労市民センターの場所:
JR船橋駅南口を出て駅前通り左側を300m直進、現在閉店中の薬局、元マツモトキヨシビル(駅前通り反対側はダイソービル)の角を左折150m先の交差点左側茶色のビル


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