かごしま食文化研究会

 鹿児島県主催「平成19年度 かごしまの食文化を生かした地域づくり」受講生の情報交換ブログ

ダッチオーブンに初挑戦

2009-08-14 07:29:41 | Weblog
ダッチオーブン


 ダッチオーブンは、分厚い鉄鋳物製の鍋で、分厚いふたがあり、圧力が自然にかかり、鍋の上にも炭などで火力を与える鍋で、蒸す・煮る・焼くことのできる万能鍋。大隅半島の「どんぐり谷自然塾」で、ダッチオーブンを初体験した。


 ジャパン・ダッチ・オーヴン・ソサエティのホームページ、http://www.jdos.com/about.html には次のように紹介されています。

「ダッチ・オーヴンとは鉄製の蓋つきの鍋で、18世紀初頭にヨーロッパからアメリカに伝わり、その後西部開拓時代の幕開けとともに、マウンテン・マン(インディアンと交渉し交易のルートを作った人たち)や開拓者、入植者、やがてはカウボーイたちに愛されて完成された鉄鍋のことです。昔のTV映画「ローハイド」や西部劇などで目にした方もいるのでは? 蒸す・焼く・煮る、ありとあらゆる料理に対応できる“万能鉄鍋”であり、素材のうまさを引き出す究極の“スロー・クッカー”であり、使えば使うほど黒く光る“ブラック・ポット”でもある鉄鍋」

 として紹介されています。

 
カレー炊き込みご飯 を作りました。レシピを紹介します。

1、白米を洗い、乾くまで水分を切る
2、タマネギをみじん切りにする
3、椎茸を薄切りにする
4、ふたを予熱して、バターをひいて、鶏肉を焦げ目が付くまで炒める
5、予熱した鍋にバターをしいて、タマネギを炒める。
6、タマネギが白く透き通るようになったら、米を入れる。
7、米に油が回る程度炒め、カレー粉をふり、塩を適宜加えて炒める。
8、米と同量の水を加え、軽く混ぜる。
9、ふたをして、鍋の下と鍋ふたの上から加熱する。
10、鍋の上下から熱する。鍋の下から中火、上からは強火。
11、鍋ふたの間から蒸気が出始めてから、30分程度蒸らすような感じで煮る。

 鍋は割れやすいので落とさないように注意する。革製の手袋か純綿の軍手を使って鍋は扱う。合成繊維の軍手は、ナイロンなどが溶けてやけどする恐れがあるので使わない方がよい。急に冷ますと鍋が割れるので、急激に冷ますことのないよう注意が必要。

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