かごしま食文化研究会

 鹿児島県主催「平成19年度 かごしまの食文化を生かした地域づくり」受講生の情報交換ブログ

調理実習案内 パエリア

2009-08-21 13:10:42 | Weblog
  かごしま食文化研究会調理実習案内

  「スペイン料理 パエリア」


講 師  原 口 島 子 先生

          本格的なスペイン料理「パエリア」をマスターしましょう。

期  日  21年9月12~13日 
時  間  午後1時 ~ 午後8時
場  所  ふれあいプラザ「なのはな館」
       指宿市東方9300番地1  電話 0993-27-1221
参加費   2000円(会員外2500円) 当日徴収
定  員  25名 エプロン等は各自持参
交  通  JR指宿駅から会場まで会員が無料送迎します。要予約。
       鹿児島中央駅10時42分発 に乗車ください。
日  程  12日 午後1時   なのはな館集合 オリエンテーション
            1時10分 調理実習「パエリア」
                   スペイン料理秘伝を習得ください
            17時30分 温泉入浴
            18時   試食、懇親会
      13日 朝食後解散
          日程は都合により変更になることがあります。
主  催  鹿児島食文化研究会

 長年スペインで先生をされた「原口島子」先生を講師に迎えました。パエリア以外の料理も検討中。

 初めての懇親会を開催します。指宿温泉に浸かって親睦を深めたいと思います。会員は家族で参加ください。会員家族の調理実習費は無料とします。12日だけの参加も歓迎します。
 懇親会費 1000円  宿泊費 3000円(朝食付、60歳以上は減免有)
参加申し込み 9月7日まで FAX・Emailで生年月日を添えて会長まで申込



本日、会員宛に案内を送付しました。
宿泊の手配がありますので、会員は会長まで早めに申し込んでください。

サバイバル飯炊きに挑戦

2009-08-16 18:38:00 | Weblog
サバイバルメシタキ

 略して サバメシ とよばれる非常用の飯炊きを、曽於市の「どんぐり谷自然塾」で体験した。

 アルミ製のビール缶2本と1リットルの牛乳パック1~3本で、茶碗大盛り1杯のご飯が炊けるということで、挑戦した。

1、アルミの350mlのビール缶の横の上部に、幅3センチ、立て1.5センチ
  の穴を開ける。対角線上にも同じ穴を開ける。マジックで印を付けてから、
  カッターナイフを使うと簡単に開けることができる。

2、同じように下の部分にも穴を開ける。缶の強度を保つために90度横に成る
  位置に開ける。

3、ふたの部分を缶切りを使って開ける。かまどの完成。

4、もう一本のビール缶のふた部分を缶切りで開ける。横は開けない。釜の完成。

5、牛乳パックを1センチ程度の幅に細長く切る。燃料の完成。

6、ビール缶のふただけを切り取った釜に、白米を6分目程度入れ、洗米する。
  水は人差し指の第2関節の中程まで入れる。
  たっぷりのアルミホイルを使って密着するようにふたをする。

7、ビール缶に穴を開けたかまどを安定するように地面に置く。周囲に少し土を
  かぶせると安定する。
  かまどの上に釜を置く。
  ひっくかえらないように注意する。

8、純綿の軍手を付けて、細く切った牛乳パックの先に火を付け、かまどの下穴
  から入れる。火が付きにくいときは、細長い方向に曲げると良く燃えます。

9、10分程度で沸騰します。沸騰したら徐々に火力を弱め、20分程度煮る。
  気になってもふたは開けないように。


 30分から40分程度で炊きあげることができます。
最初は牛乳パック3本程度の燃料が必要ですが、なれたら1本分の燃料で炊きあげることができます。
 ビール缶が丈夫で使いやすいです。ポカリの空き缶は弱いようです。もし、缶が溶けるようになったら、写真のように空き缶に水をたっぷり入れて横に置くとかまどが倒れることはありません。

ダッチオーブンに初挑戦

2009-08-14 07:29:41 | Weblog
ダッチオーブン


 ダッチオーブンは、分厚い鉄鋳物製の鍋で、分厚いふたがあり、圧力が自然にかかり、鍋の上にも炭などで火力を与える鍋で、蒸す・煮る・焼くことのできる万能鍋。大隅半島の「どんぐり谷自然塾」で、ダッチオーブンを初体験した。


 ジャパン・ダッチ・オーヴン・ソサエティのホームページ、http://www.jdos.com/about.html には次のように紹介されています。

「ダッチ・オーヴンとは鉄製の蓋つきの鍋で、18世紀初頭にヨーロッパからアメリカに伝わり、その後西部開拓時代の幕開けとともに、マウンテン・マン(インディアンと交渉し交易のルートを作った人たち)や開拓者、入植者、やがてはカウボーイたちに愛されて完成された鉄鍋のことです。昔のTV映画「ローハイド」や西部劇などで目にした方もいるのでは? 蒸す・焼く・煮る、ありとあらゆる料理に対応できる“万能鉄鍋”であり、素材のうまさを引き出す究極の“スロー・クッカー”であり、使えば使うほど黒く光る“ブラック・ポット”でもある鉄鍋」

 として紹介されています。

 
カレー炊き込みご飯 を作りました。レシピを紹介します。

1、白米を洗い、乾くまで水分を切る
2、タマネギをみじん切りにする
3、椎茸を薄切りにする
4、ふたを予熱して、バターをひいて、鶏肉を焦げ目が付くまで炒める
5、予熱した鍋にバターをしいて、タマネギを炒める。
6、タマネギが白く透き通るようになったら、米を入れる。
7、米に油が回る程度炒め、カレー粉をふり、塩を適宜加えて炒める。
8、米と同量の水を加え、軽く混ぜる。
9、ふたをして、鍋の下と鍋ふたの上から加熱する。
10、鍋の上下から熱する。鍋の下から中火、上からは強火。
11、鍋ふたの間から蒸気が出始めてから、30分程度蒸らすような感じで煮る。

 鍋は割れやすいので落とさないように注意する。革製の手袋か純綿の軍手を使って鍋は扱う。合成繊維の軍手は、ナイロンなどが溶けてやけどする恐れがあるので使わない方がよい。急に冷ますと鍋が割れるので、急激に冷ますことのないよう注意が必要。