かごしま食文化研究会

 鹿児島県主催「平成19年度 かごしまの食文化を生かした地域づくり」受講生の情報交換ブログ

観光町づくりセミナー

2008-06-29 22:34:45 | 食関連情報
観光町づくりセミナー の案内。

桜島ミュージアムから案内がありましたので、転載します。


テーマ: 今後の観光動向と桜島観光のあり方

講 師: 奈良迫 英光 氏 (鹿児島県観光プロデューサー)

日 時: 6月30日(月)
19:00~20:30  講演会
20:30~22:00  懇親会

会 場: 国民宿舎レインボー桜島
鹿児島県鹿児島市桜島横山町1722-16
TEL 099-293-2323    FAX 099-293-2324

参加費: 無料
    
申し込み: 氏名・電話番号・参加人数を下記までご連絡ください。
※必ず事前にお申し込みください。

問い合せ: NPO法人 桜島ミュージアム
鹿児島県鹿児島市古里町1078
TEL 099-245-0100   FAX 099-245-0101
E-mail info@sakurajima.gr.jp

大隅半島の宝探し 食の講演会 1

2008-06-28 08:51:59 | ブログ
昨日、鹿屋市の 県大隅地域振興局で 大隅半島の宝探し の催しがあった。

飲食文化研究所の 立山雅夫 氏 と イオン九州産地開発部長の 立石弘司 氏 を迎え

ての講演会。




配布資料からの抜粋と感想を交えて紹介します。


講 演 1
 立山雅夫氏 「焼酎ブーム後の居酒屋・料飲店に求められているもの」

立山雅夫 氏
 早稲田大学卒業後、柴田書店に入社し、雑誌「居酒屋」の編集長を務め、退社後「飲食文化研究所」を設立。鹿児島県内の焼酎蔵元を取材して 「やっぱり芋焼酎」、「本格焼酎泡盛ハンドブック」を出版しておられる。

 この30年数年の居酒屋とお酒のブームを通して見えてくるもの。
アメリカ文明の象徴である外食チェーン店が魅力を失っている。世界は日本食ブーム。芋焼酎ブームを超えて、いま求められている酒と料理、そしてサービスとは何か。わたしたち日本人は日本食文化を認識し、「再発見」しなければならない。

 1970年代に大衆居酒屋チェーンが台頭し、80年代には全国的に展開した。2001年に狂牛病問題が起こると衰退し、2008年には撤退が相次ぐ。

 パリ中心部には日本食店が500店近くあり、寿司・刺身・やきとりが人気がある。

 テレビのある番組から、2003年2月ころから焼酎ブームが起こり、2007年前半までブームが続き、今年は正念場を迎えるのではないか。
 故菅間清之介の言葉に「酒は、半分は頭で飲む。酒の楽しみは、味そのものの良さはもちろんありますが、頭半分の世界では造りや歴史・文化・風土なども関わって酒を楽しんでいるのではないかと思います」 とある。
 芋焼酎は、薩摩の国の文化だ。


しかし、異常な焼酎ブームは終わり、次は何か。 


「日本のワイン」ではないか。


 鹿児島には本物がたくさんある。飲食店と農家のつながり、ネットワークが必要です。

キッズクッキング

2008-06-26 21:15:25 | 食関連情報
キッズクッキング

 肝付町で小学生を対象にした食育講座があった。

地区公民館に52名の参加者があり、町の食改善推進員の指導で食べ物の体に対する効果の説明の後、みんなで調理を楽しんだ。



「トマトソース」
  
材 料
 トマト・・2個、トマト缶・・1缶、タマネギ・・1個、ニンニク・・2片
 オルガノ・バジル・・適宜、ローリエ・・1枚、オリーブオイル・・大さじ23杯
 塩胡椒・・少々、コンソメ・・1個

作り方
1、トマトの皮を湯むきして、芯と種を取り除き、粗めのみじん切りにする。
2、タマネギとニンニクをみじん切りする。
3、鍋にオリーブオイルを入れて熱し、タマネギとニンニクを炒める。
  しんなりなったらトマトを加える。
4、煮立ったら、オルガノ、バジル、コンソメ、ローリエを入れ、半量になるまで
  煮詰め、塩胡椒で味付けする。


「ビザトースト」
 
材 料
食パン
トッピング
 ゆで卵、ウインナーソーセージ、ピーマン、トマト、コーン、シーチキン、
 チーズ、マヨネーズ


「ジャガイモの和風ポタージュ」

材 料
 ジャガイモ・・500g、冷凍ホールコーン・・160g、、ネギ・・少々、
 和風だしの素・・適宜、オリーブオイル・・大さじ1杯、味噌・・80g
タマネギ・・2個

作り方

1、ジャガイモとタマネギを、1.5cm角に切る。
2、鍋にオリーブオイルを入れて熱し、ジャガイモとタマネギを加えて炒める。
  タマネギを透き通る程度に炒めたら、コーンを凍ったまま加えて炒め、
  水4カップを加えて煮る。
  沸騰したらだしを加え、さらに7、8分間煮る。
3、ジャガイモが柔らかくなったら味噌を加え、ジャガイモ2個をすり下ろした
  ものを加えて混ぜながら煮る。
  とろみがついたら火を止め、器に入れて、小ネギを散らす。


52名の参加者は家庭で料理の手伝いをする子どもは少なく、熱心に料理に挑戦していた。
包丁を使ってジャガイモ、タマネギ、ピーマンをなれない手つきで切る様子をハラハラしながら見守った。
ピザシーストを作るのが楽しみのようで、自分の好きな量のトッピングを乗せる姿か楽しそうだった。

最後にトースターで焼いて皿に乗せるまではよいが、滑って床に落としてしまう子どもが多く、心配した。しかし、ニコニコしながら再挑戦する姿は立派。

 包丁で手を切るのでは、やけどするのでは、と心配したが、事故もなくニコニコ楽しく終了した。

チャイルドハウス 食育講演会

2008-06-25 07:37:32 | 掲示板
チャイルドハウスで、「食から考える子育て」の講演会があった。

 講師は、霧島食育研究会の 千葉しのぶ 氏。千葉氏は、農林水産省 消費・安全局長賞、平成18年度明日のまち・くらしづくり活動賞 内閣総理大臣賞受賞をされるなど、国内では知名度の高い先生。

 「大豆は何の食品に加工されますか」から始まり、大豆の受給率は何%とか、さらに国内の食料受給率について説明された。

霧島で食育についてのアンケート調査をされた時の結果。糖分の取りすぎに注意。などが紹介された。


 食育とは、足元の食のすごさに気づくこと。子どもが「お母さん 今日の料理はなあに」という家庭、今日のご飯作るのは面倒と思わないで。

 「あなたには、思い出の食はありますか」 と締めくくられた。

質疑では、2歳児のおやつについて、果物の量はどのくらいがよいか。
 手のひらにのる程度がよい。次の食べ物との間隔は2時間程度開けて。


 何回聞いてもよい話をされる。

大隅半島で宝探し 食の講演会

2008-06-22 10:00:11 | 食関連情報
大隅半島の宝探し 食の講演会

期 日  6月27日 午後1時30分から16時まで
場 所  鹿屋市 大隅地域振興局 別館
入場料  無料
問い合わせ 大隅地域振興局 0994-43-3121 内線246

講 師  飲食文化研究所 立山 雅夫 氏
      イオン九州     立石 弘司 氏

 

 食問題についての講演らしい。大隅半島でも食問題が動き出すことは、うれしいことです。

和風のお菓子や小物作り 案内

2008-06-20 11:54:21 | 食関連情報
和風のお菓子や小物作り 案内

鹿児島県 アジア・太平洋農村研修センター のホームページに、案内がありました。

http://www3.synapse.ne.jp/kapic/kapic/events.html


日時 7月30日(水)14:00~16:00
参加費500円
定員 30名(先着順)
場所 KAPICセンター
申し込み期限 7月20日(日)




南日本の儀礼食物

2008-06-17 22:56:21 | 食関連情報
鹿児島民俗学会 6月例会

期 日  20年6月29日 日曜日
時 間  13時から
場 所  鹿児島市 黎明館 3階 講座室
資料代  300円

研究発表
  「南日本の儀礼食」  元 鹿児島大学教授 下野敏見氏

 午前10時から始まり、2本の発表が午前中にあります。下野先生の発表は午後1時からの予定。会の進行状況によっては、時間が前後することがあります。

問い合わせ先 阿多利昭 099-253-1775

 鹿児島民俗学会から案内がありましたので、転載しました。
下野先生の食の発表は、なかなか聞くことが出来ません。都合のつかれる会員は参加しましょう。

鶏 調理実習  その2

2008-06-15 08:33:00 | ブログ
お茶

 試食の時にお茶を飲むように、茶の葉を用意した。

こだわって、有機肥料・無農薬栽培で、太陽の恵みをいっぱいに受けた2番茶。

お茶は、農薬を煎じて飲むようなもの。無農薬にこだわり、太陽の光をいっぱい受けた2番茶。



ガンに効果があると、鹿児島大学で研究発表を聴き、論文の要旨もいただいたことがある。


こだわったお茶を準備した。

参加者から「ティーパックはないの、これじゃお茶くずが出て飲みにくい。」とのこと。

参加者の別の1人が、ティーパック入りの鹿児島JAのお茶を持参されていた。

そのお茶をみんなでいただくことにした。


さらに参加者の別の人が、「今の人は昔ながらのお茶は飲めませんよ」と話される。




今の人はティーパック゛でないと飲めないのか。
我が家では、昔ながらの飲み方をしている。

このような時代になったのか。

鶏 調理実習

2008-06-14 22:27:06 | ブログ
鹿児島の伝統食 「鶏」

鹿児島県学校給食メニューの人気度で、1位に輝く鶏。

農水省主催、郷土料理人気投票 全国第2位。

これほど人気のある 鶏 の調理実習があった。

講師は鶏作りの名人 久留ひろみ 先生。




4時間たっぷりと鶏調理の極意を披露していただく。

本場の奄美大島笠利町出身のお母さんの影響で、笠利の古老を訪ね、長年研究された成果を特別に伝授していただく。

「ここがコツですよ、説明します。」と会場に声がすると、全員講師を取り囲み説明を聞く。


久留先生が持てる力を出し切って、説明された。


会場から「素晴らしい」の声が聞こえる。



これで、「さつまの鶏」は、ますます盛んになることでしょう。


よかった。

8月9日 さつまの酒寿司 調理実習会 開催

2008-06-12 11:44:41 | Weblog
さつまの酒寿司 調理実習会 開催決定



期 日  8月9日 土曜日 午後1時から6時まで

場 所  かごしま県民交流センター 調理室

講 師  鹿児島女子短期大学名誉教授 外西壽鶴子 先生


 薩摩の殿様料理「酒寿司」を昔ながらに調理しましょう。寿司桶は漆塗りの本格的な寿司桶を準備します。