国語で、『アーチ橋の仕組み』を学習し終わりました。
私が、石造りのアーチ橋に興味を持ち始めたきっかけとなった、あの単元です。
教科書に書いてあることと並行して、私が九州で訪ねた石橋や、轟橋の建設中の画像を見せたりしてきました。
子どもたちもけっこう興味をもって、「通潤橋に行ってみたーい!」などと言う子もいました。
ところで、『アーチ橋の仕組み』の大単元(二)には、アーチ石橋の造り方が、図入りで説明されています。
まず、木組みのアーチを作って、両端から台形に切られた石を一つずつ積んで行き、最後にド真ん中に「要(かなめ)石」と呼ばれる石をはめ込んで出来上がり、というものです。
前々から、何とかこれを子どもたちと一緒に作れないものかと考えていましたが、ネットなどで調べてみると、牛乳パックならできそうだということが分かりました。
そこで、みんなで相談して給食の牛乳パックを洗って取っておき、昨日ついに実行しました。
牛乳パックは、上の折り目だけをはずしておきます。
底の長さを計って、28個分を並べたときの円周を計算し、そこから直径を出して、ダンボールで仮のアーチを作りました。
そして、一人ずつ両端から牛乳パックを置いて行きました。
もちろん、牛乳パックと牛乳パックの間には、何も接着するものを入れていません。
「テープで留めとこうか?」というと、ちびっ子たちが「それでは、本当に積んだことにはならない。」というので、敢えて何も付けないで、パックのままです。だから、けっこうスルスルとすべっちゃう感じがあります。
積んでいくたびに、落ちそうになるのでみんなの手でガッチリと押さえていましたが、最後のパックを入れた時、なんだかしっかりと固まったっていう手応えがあったので、一人ずつ押さえている手を離していくことにしました。
一人離し、二人離し、三人が離し、最後は一番上を押さえていた私の左手を離して、ついに残りは私の右手だけ。
それをそーーーーっと離したとき、見事にアーチは立っていました。
こんなふうに。
「やったーーーーーー!」
みんな、拍手~~~~~~~~~ぅ。
背面のダンボールは外せなかったんだけど、このダンボールにもたれることなく、しっかりと立っています。
しかも、このあと、上に物を乗せてみたけど、崩れなかったんだよ。
感動の実験でした。
前からやってみたかったから、私にとってはなおさらです。
江戸時代に通潤橋を造った、熊本の石工「橋本勘五郎」になったような気分でした。
私が、石造りのアーチ橋に興味を持ち始めたきっかけとなった、あの単元です。
教科書に書いてあることと並行して、私が九州で訪ねた石橋や、轟橋の建設中の画像を見せたりしてきました。
子どもたちもけっこう興味をもって、「通潤橋に行ってみたーい!」などと言う子もいました。
ところで、『アーチ橋の仕組み』の大単元(二)には、アーチ石橋の造り方が、図入りで説明されています。
まず、木組みのアーチを作って、両端から台形に切られた石を一つずつ積んで行き、最後にド真ん中に「要(かなめ)石」と呼ばれる石をはめ込んで出来上がり、というものです。
前々から、何とかこれを子どもたちと一緒に作れないものかと考えていましたが、ネットなどで調べてみると、牛乳パックならできそうだということが分かりました。
そこで、みんなで相談して給食の牛乳パックを洗って取っておき、昨日ついに実行しました。
牛乳パックは、上の折り目だけをはずしておきます。
底の長さを計って、28個分を並べたときの円周を計算し、そこから直径を出して、ダンボールで仮のアーチを作りました。
そして、一人ずつ両端から牛乳パックを置いて行きました。
もちろん、牛乳パックと牛乳パックの間には、何も接着するものを入れていません。
「テープで留めとこうか?」というと、ちびっ子たちが「それでは、本当に積んだことにはならない。」というので、敢えて何も付けないで、パックのままです。だから、けっこうスルスルとすべっちゃう感じがあります。
積んでいくたびに、落ちそうになるのでみんなの手でガッチリと押さえていましたが、最後のパックを入れた時、なんだかしっかりと固まったっていう手応えがあったので、一人ずつ押さえている手を離していくことにしました。
一人離し、二人離し、三人が離し、最後は一番上を押さえていた私の左手を離して、ついに残りは私の右手だけ。
それをそーーーーっと離したとき、見事にアーチは立っていました。
こんなふうに。
「やったーーーーーー!」
みんな、拍手~~~~~~~~~ぅ。
背面のダンボールは外せなかったんだけど、このダンボールにもたれることなく、しっかりと立っています。
しかも、このあと、上に物を乗せてみたけど、崩れなかったんだよ。
感動の実験でした。
前からやってみたかったから、私にとってはなおさらです。
江戸時代に通潤橋を造った、熊本の石工「橋本勘五郎」になったような気分でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます