今日は4人で日帰りバス旅行。
行き先は、島根・津和野、山口・萩というおばさま向けコースです。(実際、乗っている人は、ほとんど60歳以上のおばさまでした)
むか~し、職員旅行で何回か訪れたことがあります。
今回は、4人でどっか出掛けるのが目的だから、特に見てみたいモノやコトがあるわけじゃなかったの。(現実逃避)
残念なことに、津和野も萩も雨でした。松山は水不足だっていうのに。
しかも、移動時間が長いのに、観光時間はめっちゃ短いうえに、かまぼこ屋や萩焼の窯元へ連れて行かれて、よけい時間をとられ、自由に散策する時間がなく中途半端。
津和野では、せっかく土・日・祝はSLが走っているというのに、たった5分の違いで、見ないで出発。あとから気付いて津和野駅までバスで追っかけてくれたけど、すでに駅舎に隠れていました。
どうせなら走っているところが見えるように、ちゃんとそういうのは下調べをしておいてほしかった。
やっぱりY売旅行だなー。行きゃあいいって感じ?
まぁ、安いんだからしょうがないか。
そんな旅でも、ちょっとした収穫はありました。
津和野で見つけた和菓子のお店「三松堂」・・・津和野名物「源氏巻」のお店です。
源氏巻のお店は街中に10件くらいあるそうですが、偶然入ったここが、けっこう当たりでした。
特に、「えみ小巻」という源氏巻の姉妹菓子が、とってもかわいくって、2箱買って帰りました。
きっと食べる人が、みんな笑顔になるんじゃないかな。
萩に着く頃には、雨はよけい激しくなっていました。
幕末の志士の旧居などを散策する予定だったけど、途中ステキな「和カフェ」を見つけて、お茶しました。
そのお店は「くるま宿 天十平」と言います。(くるまは、「イ車」という漢字です)
150年前の医学博士のお宅を、そのままカフェにしたとかで、縁側から上がり、洋間では紅茶やスコーンをいただきました。
私は「お煎茶と羊羹のセット」。
萩焼の素敵な器で出てきて、目にも舌にもうれしかったです。
のんびりゆっくりしたおかげで、高杉晋作の誕生地やら、木戸孝允の旧居は見ず仕舞い。
何しに萩まで来たんだかって感じですが、それなりに満足しました。
また行こうね。