心身徒然話

治療家から観た心身や日頃感じた事柄を書きとめました。
(左にあるブックマークの「創健整体治療室」から概要に飛びます)

熱中症になった

2018-07-18 11:01:15 | Weblog
この記事は8年前のもので、室内でも熱中症に成ることを知らなかった時の貴重な体験談ですので、再度載せることにしました。

ここのところ梅雨明けとともに気温35度以上の猛暑が続いて居り、新聞テレビなどで熱中症の話題しきりですが、人ごとではなく先日家人が家の中で熱中症になってしまいました。

最初は、日中頭が少し痛い程度でしたが、夜中に頭痛と吐き気そして胃が重く(本人の感覚として、水分の含んだ高野豆腐が入っている様に重い感じがする。)生あくびが出てとにかくだるく気持ちが悪いと訴えていました。

最初は原因が良く分からず、とにかく重い胃に気を送り胃がグルグルと動き出したので次は頭に気を送ることにしました。頭の痛いところに手を当てると、こちらの手にもその痛みが伝わって来ます。治療の間、胃は楽になって来るのですがその他の症状はあまり変化はしませんでした。

これはちょっと尋常ではないと感じた家人は、フラフラしながらも自らネットで調べたところ「熱中症」の症状であることに気がつき、とにかく身体(両脇・後ろの首筋・ソケイ部)を冷やすことにしたところ、少しずつ症状が改善して行きました。それから体温計を買って来て計ったところ、37.4℃もまだあり不足している電解質と栄養補給するべく、DAKARAと栄養ドリンクを買って来て飲ませ安静にしていたところ、その日の夕方頃にはだいぶ回復して元気になってきました。

後で知ったのですが、中程度の熱中症(頭痛・嘔吐・倦怠感)になっていてそのまま気がつかずにいたらと、ゾッとしました。世間では、日常生活の中で高齢者が多く発症しているのにまさか、そんな年でもなく家の中に居て発症するとは思っても見ないことです。でも後で考えてみると、普段の睡眠不足と水分不足が原因で免疫力が低下していたことが引き金になったんですね。猛暑と熱帯夜がまだまだ続きますが、くれぐれも健康管理には気をつけてこの猛暑を元気に乗り切って下さい。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿