親が躾と言って、子供を虐待し不幸な結果となったニュースをよく見かけます。本来躾というのは、身(からだ)を美しくするという言葉です。躾とは、人の美しさを作る行為でなくてはなりません。それを自分が嫌なことを押し付け、親の都合に合わせたような行為を躾として、子供を躾けようとしている。こういう意味での躾では、子供にとって害にしかなりません。しかし大人にとっては、いい意味で抑制されたものがなくては、美しさというものは出てきません。だから苦しさに耐えている人は、別の魅力が出てくる。困難に耐えた人は、耐えたことにより美しさが出てきます。感情を抑えている人は、抑えている故にその感情が体ににじみ出ているものです。好きになったら、誰にでも恥じらいなく寄って行くというのなら、恋愛などは美しくはないけど、それを抑制していることによってみんな美しい。よって、体を美しくするための抑制の行為というものはあってもよいと思う。その方がその人の魅力を引き出す、本当の意味でのお化粧かもしれないし、そういう躾なら支持します。けれど、自分でも嫌なことを押し付けるために子供を躾けることになったら、それはもう論外です。
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