このあいだ、たまの出勤の帰りで立って電車に乗っていた時ですが。
近くにやっぱり同じように立っていた女性がおもむろに自分のバッグの中を漁り始めて。
特に興味を持って見ていたわけではないものの、取り出したものを見てびっくり!
なんとなんと、ポータブルCDプレーヤーだったのです。
物持ち、良いなぁ・・・という意味ではなく、もしかしてこの人音源の良さを最大限に味わいたいとかいう人なのかしら・・・?って思いました。
自分たちが若いころに音楽を聴いていた時ってLPレコードでしたね。
ベルトドライブだと揺れが発生するから、制御の効いたモーターが作成できるようになったあたりからはDD(ダイレクトドライブ)に変わって。
それがいつしかCDになった。
CDになった時に音の揺れ(ワウフラッターって言ってましたかね?)は計測範囲外というほど揺れが感じられなくなった。
無音が本当に無音でびっくりした・・・とかね。
それが今はおそらく電車に乗っている人の大半は配信の音楽を聴いているのでしょう。
元はMP3でしょうかね。
確かMP3 はCDで音として人間の耳には聞こえない音域をカットしてデータ量を稼いでいるとかいう事を聞いたような気がします。
ただ、聞こえているかどうかということはあっても音としてはきっとCDの方が良いはずですよね。
その女性の方、イヤホンも有線のを使用されていました。
物持ち・・・なのか音の追及なのか。
でも、ポータブルCDって久しぶりに目にしたなって気がしました。