里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

イヌシデの果穂 松島の林縁

2024-07-17 | 日記
松島町東部、丘陵下の集落道を西側へ歩いて行くと、道路側に伸びた枝に何かの果穂らしきものが吊り下がっています。樹下で見上げると、果穂はアカシデのそれに似ているように見えますが、葉がちょっと違うような ?アカシデの葉より一回り大きく、葉脈の数が多いように見えます。帰宅後に樹木図鑑等で見比べてみましょう。                                  二 . . . 本文を読む

コヒルガオ 松島の水田脇

2024-07-15 | 日記
松島町東部、今年の5月にコヒルガオを観察した群生地を再訪すると、除草剤が播かれて全ての植物が枯れてしまっています。水田脇ですから仕方のないことですが、刈払いなら2~3週間後には花が見られることもあるのにねぇ・・ 道路に戻るべく隣の水田の畦を歩いて行くと、ヒルガオらしき淡紅色の花が小水路沿いに幾つか咲いています。かつてのコヒルガオ群生地の隣ですから、ひょっとしてコヒルガオの花かも知れません。雑草を . . . 本文を読む

クサヨシ 小河川の河原

2024-07-14 | 日記
一関市藤沢町、集落の中央部を流れる小河川の橋を渡っていると、少し上手の河川敷にイネ科らしき植物が群生しているのが見えます。ヨシを小さくしたような草姿で草丈は1m弱、ヨシと違って早くも果穂を出しています。果穂や葉の写真を撮って持ち帰り、植物図鑑などで種を調べてみましょう。                                  二枚とも2024.7.4撮影 . . . 本文を読む

ヒルガオ 耕作放棄田に群生

2024-07-11 | 日記
一関市藤沢町、丘陵地の集落道を下って行くと、民家下の耕作放棄田に淡紅色の花が幾つか咲いているのが見えます。草地と化した耕作放棄田に入って行くと、あちこちにヒルガオのつるが伸びていて、シダやヨモギに絡んで淡紅色の花を咲かせています。ヒルガオは湿り気を好む植物ですから、湿地周りや耕作放棄田、河川敷や水路沿いなどによく生えています。                              . . . 本文を読む

キミガヨランの白い花 藤沢町

2024-07-09 | 日記
一関市藤沢町、丘陵地の狭間の集落道を下って行くと、道路脇に板塀を廻らせた民家があって、その塀際に植えられた植物にたくさんの白花が咲いています。これは茨城県鉾田市の、鹿島砂丘で観察したアツバキミガヨランでしょうか。北アメリカ南部原産の外来種ですが、園芸界では属名の「ユッカ」とか「ユッカラン」の名で流通していますから、園芸店などで購入して植えたのかも知れませんね。               . . . 本文を読む