東松島市鳴瀬地区、丘陵の麓に沿って水路が流れていて、その周囲は帯状に刈払いされて
います。これをゆるやかに上がって行くと、暗紫色に紅葉した葉が厳寒期の今も落ちずに
残されています。歩み寄って観察すると、つる植物のセンニンソウの葉のようです。
お盆過ぎに草を刈ると、ひこばえのように新しい芽が伸びてきて、その葉は寒さに強くて
なかなか枯れません。そもそもセンニンソウは寒さに強く、初冬の頃に林縁を歩くと、緑
葉が残されているのは珍しいことではありません。それらが日当たりが良いことで葉焼け
をおこし、このような色になったものと推測されます。
三枚とも2024.1.11撮影
センニンソウは2018年の1月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/e78a3ed7d0db4b7f71c6ff0019b404b7
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