名著「千の顔をもつ英雄」ジョーゼフ・キャンベル
第2回 出立ー冒険への合図にどう気づくか
神話には必ず「出立」という段階がある。
例えば、神話化されたブッダの物語には、修行へ出向く前に、家の各門に「生老病死」を深く感じさせる出会いが生じる。
若き釈迦族の王子は、この出会いに心を揺さぶられ、かつてない旅へとおもむく決意をするのだ。
この「召命」といわれるプロセスは、私たちも何か新しいことにチャレンジするとき、そのきっかけをつかむための大きなヒントをもたらすという。
第二回は、神話における「出立」の段階の深い意味を明らかにし、現代人にも適用しながら、私たちが現代社会において、
新しい挑戦や、これまでにない起業、新しい人生のステージなどへのきっかけやタイミングをどうのようにつかんでいったらよいかを考えていく。
Soundtrack - C'era Una Volta in America
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