実質無借金の企業が5割に迫る

おはようございます。
中小企業経営者とともに資金繰りの不安と闘う！
資金繰り格闘家こと中小企業診断士の川原寿です。

本日（平成23年9月14日付）の日本経済新聞によると、実質無借金経営の企業が上場企業全体の５割に迫る勢いとのことです。

以下、記事の一部を抜粋

有利子負債を手元資金が上回る「実質無借金」企業が上場企業全体の５割に迫った。2010年度は48.5％に達し、４年ぶりに過去最高を更新した。財務改善で資金調達力を高め、将来の戦略投資やＭ＆Ａ（合併・買収）も備える動きが相次いだ。三菱電機や富士重工業は2012年3月期から2013年3月期にかけて相次ぎ実質無借金に転換する見通し。今後、一段と無借金企業の比率は高まる可能性がある。

中小企業の場合、実質無借金経営の企業はほとんどないと思われますが、経営環境の変化が早く先の読みづらい今の世の中では、やはり経営の安定を図るべく「実質無借金経営」を目指してほしいと思います。

まあ、言うほど簡単ではありませんけどね。
地道にコツコツ今日も頑張っていきましょう！！

中小企業経営者とともに資金繰りの不安と闘う！
資金繰り格闘家　中小企業診断士　川原寿

＜昨日の本＞
・マネジメント　P.E.ドラッカー著　ダイヤモンド社

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