おはようございます。
中小企業診断士の川原寿です。
今日は本日(平成23年2月22日付)の日本経済新聞から記事全文をご紹介します。
政府は21日、年度末の中小企業の資金繰り支援を要請するため金融機関トップを集めた意見交換会を開いた。自見庄三郎金融相は「より一層コンサルティング機能の発揮に取り組んでほしい」と強調した。金融機関側も貸し付け条件の変更にとどまらず、経営改善や事業再生で従来より踏み込んで対応すると応じた。
何年も前から同じようなことをやっていますが、金融機関がコンサルティングを行うというのは現実的にはかなり難しいと思います。
中小企業にとっては金融機関が経営者と同じ立場でコンサルティングをしてくれれば大変ありがたいことですし理想ではあるんですけどね。
事業がうまくいっているときには利息収入をもらえる金融機関側と資金調達をして資金繰りを安定化したい中小企業とはWin-Winの関係になるんですが、事業がうまくいっていないときは少しでもリスクを回避したい金融機関側と手元資金を確保したい中小企業とは「債権者と債務者」という当たり前の関係が前面に浮かび上がってきますから・・・。
中には中小企業の経営者の立場のことも十分に考えてくれる金融機関もあると思いますが、私の感覚ではかなり少ないと思います。
まあビジネスだからしょうがないんでしょうけどね。
自分の身は自分で守るしかありません。
中小企業診断士の川原寿です。
今日は本日(平成23年2月22日付)の日本経済新聞から記事全文をご紹介します。
政府は21日、年度末の中小企業の資金繰り支援を要請するため金融機関トップを集めた意見交換会を開いた。自見庄三郎金融相は「より一層コンサルティング機能の発揮に取り組んでほしい」と強調した。金融機関側も貸し付け条件の変更にとどまらず、経営改善や事業再生で従来より踏み込んで対応すると応じた。
何年も前から同じようなことをやっていますが、金融機関がコンサルティングを行うというのは現実的にはかなり難しいと思います。
中小企業にとっては金融機関が経営者と同じ立場でコンサルティングをしてくれれば大変ありがたいことですし理想ではあるんですけどね。
事業がうまくいっているときには利息収入をもらえる金融機関側と資金調達をして資金繰りを安定化したい中小企業とはWin-Winの関係になるんですが、事業がうまくいっていないときは少しでもリスクを回避したい金融機関側と手元資金を確保したい中小企業とは「債権者と債務者」という当たり前の関係が前面に浮かび上がってきますから・・・。
中には中小企業の経営者の立場のことも十分に考えてくれる金融機関もあると思いますが、私の感覚ではかなり少ないと思います。
まあビジネスだからしょうがないんでしょうけどね。
自分の身は自分で守るしかありません。