我が家の2人の子供のうち、2人は喘息持ちである。
私自身、小児期から軽い喘息があり、現在も年中予防薬を飲んでいる身なので、我が家には喘息持ちが3人いるのであるが、まぁ、私のことはおいて置こう。
2番目(仮称リリ、3歳女)は予防薬(テオドール&オノン)の効果か、ここしばらく発作がない。
最近、もっとも発作が多いのは末っ子(仮称ルル、1歳半男)である。
調子が悪い時には、寝付いた数時間後、11時ごろに咳き込んで目を覚まして泣く。
そういう時は、ベッドに寝かしたまま吸入させてやる。
・・・メッシュ式吸入装置は静かでよい。
小児用吸入マスクを顔に近づけても、吸入器そのものの音はほとんどしないので、息が楽になると子供は眠る。(うるさくても眠るかもしれないが、静かで眠りやすいのでは。他の子たちも起きないし。)
吸入器の緑色のランプに照らされた穏やかな寝顔が可愛い。
そうして、うまくいけば明け方まで寝る。
うまくいかなければ?
そういう日は、深夜2時とかにまた咳き込んで(痰がからんで?)目覚め、泣く。
仕方ないので、もう一度吸入。
これで寝なければ(発作がおさまらなければ)救急病院に行くしかないのだが、幸い今のところ、一回の吸入でまず眠る。
で、朝にはたいていゼーゼーしているので、吸入して吸引する。
(吸入は泣かないが、吸引は泣く。泣いても暴れても心を鬼にし、押さえつけて吸引する。)
緑色っぽい粘度の高い痰がたくさんとれる。
吸引されたあと、少しの間は泣いてるし息も荒いが・・・しばらくすると、元気になる。
ボールをキックするのが最近の彼の趣味(?)だ。
そして、ルルは朝食をモリモリ食べて元気に登園し、保育園でもボールを蹴飛ばし続けている。
夕方まで、保育園からの呼び出しもない。
こういう喘息児の世話をしつつ、昼間、普通に仕事をするのは、はっきり言って眠い。
職場ではしょっちゅう気を失って(居眠りして)いる。
亭主も昼休み時間は、さっさと昼食を済ませてずっと寝ているそうだ。
・・・病気の子供がいると、仕事を辞めたくなる。
仕事を辞めて育児(病気の時は子供の看護)に専念した方が、子供のためでもあり職場のためでもないかと思ったりするのだ(こんな半端な職員は職場では困るだろう、と)。
しかし、そういう悪魔のささやきには屈しない。
家庭に入って社会的な賢さが低下した女性を私は幾人も知っている。
社会的存在ではなくなったために、自分の身の回りのくだらない、ほんとにくだらないことが膨大なストレス源となり、自分の身の回りの小さなことだけに支配されているかのような人生を、私も家庭に入ると送ってしまいそうな気がする。
まだ両立できるはず、自分にそう言い聞かせて、今日も私は仕事に行く。
ルルの喘息は、予防薬が十分でないというか、発作がコントロールできていない状態なのだと思う。
主治医に相談し、今週から朝晩ステロイド吸入をさせることになった。
「まだうがいができないんですが」と言ったら(ステロイド吸入薬は吸入後、うがいが必要なのだ)
「水でも飲ませておけばいいでしょう」と言われたので、そうしている。
発作を予防する薬で、まだ効果はあらわれないが・・・発作が減ることを期待している。
また余談。私の弟は重症の喘息持ちにして、働き盛りの会社員。
現在も吸入器を持参して国内、海外の出張に行く。
下半期、会社でのボーナス査定が一位だった、と自慢するようなヤツである。
弟が子供だったころ、親が発作のたびに眠そうな顔をしていたのは記憶しているが・・・ウチの喘息児たちが大人になった時にもし喘息が治ってなくても、弟のように社会生活ができれば、別にいいと思う。
私自身、小児期から軽い喘息があり、現在も年中予防薬を飲んでいる身なので、我が家には喘息持ちが3人いるのであるが、まぁ、私のことはおいて置こう。
2番目(仮称リリ、3歳女)は予防薬(テオドール&オノン)の効果か、ここしばらく発作がない。
最近、もっとも発作が多いのは末っ子(仮称ルル、1歳半男)である。
調子が悪い時には、寝付いた数時間後、11時ごろに咳き込んで目を覚まして泣く。
そういう時は、ベッドに寝かしたまま吸入させてやる。
・・・メッシュ式吸入装置は静かでよい。
小児用吸入マスクを顔に近づけても、吸入器そのものの音はほとんどしないので、息が楽になると子供は眠る。(うるさくても眠るかもしれないが、静かで眠りやすいのでは。他の子たちも起きないし。)
吸入器の緑色のランプに照らされた穏やかな寝顔が可愛い。
そうして、うまくいけば明け方まで寝る。
うまくいかなければ?
そういう日は、深夜2時とかにまた咳き込んで(痰がからんで?)目覚め、泣く。
仕方ないので、もう一度吸入。
これで寝なければ(発作がおさまらなければ)救急病院に行くしかないのだが、幸い今のところ、一回の吸入でまず眠る。
で、朝にはたいていゼーゼーしているので、吸入して吸引する。
(吸入は泣かないが、吸引は泣く。泣いても暴れても心を鬼にし、押さえつけて吸引する。)
緑色っぽい粘度の高い痰がたくさんとれる。
吸引されたあと、少しの間は泣いてるし息も荒いが・・・しばらくすると、元気になる。
ボールをキックするのが最近の彼の趣味(?)だ。
そして、ルルは朝食をモリモリ食べて元気に登園し、保育園でもボールを蹴飛ばし続けている。
夕方まで、保育園からの呼び出しもない。
こういう喘息児の世話をしつつ、昼間、普通に仕事をするのは、はっきり言って眠い。
職場ではしょっちゅう気を失って(居眠りして)いる。
亭主も昼休み時間は、さっさと昼食を済ませてずっと寝ているそうだ。
・・・病気の子供がいると、仕事を辞めたくなる。
仕事を辞めて育児(病気の時は子供の看護)に専念した方が、子供のためでもあり職場のためでもないかと思ったりするのだ(こんな半端な職員は職場では困るだろう、と)。
しかし、そういう悪魔のささやきには屈しない。
家庭に入って社会的な賢さが低下した女性を私は幾人も知っている。
社会的存在ではなくなったために、自分の身の回りのくだらない、ほんとにくだらないことが膨大なストレス源となり、自分の身の回りの小さなことだけに支配されているかのような人生を、私も家庭に入ると送ってしまいそうな気がする。
まだ両立できるはず、自分にそう言い聞かせて、今日も私は仕事に行く。
ルルの喘息は、予防薬が十分でないというか、発作がコントロールできていない状態なのだと思う。
主治医に相談し、今週から朝晩ステロイド吸入をさせることになった。
「まだうがいができないんですが」と言ったら(ステロイド吸入薬は吸入後、うがいが必要なのだ)
「水でも飲ませておけばいいでしょう」と言われたので、そうしている。
発作を予防する薬で、まだ効果はあらわれないが・・・発作が減ることを期待している。
また余談。私の弟は重症の喘息持ちにして、働き盛りの会社員。
現在も吸入器を持参して国内、海外の出張に行く。
下半期、会社でのボーナス査定が一位だった、と自慢するようなヤツである。
弟が子供だったころ、親が発作のたびに眠そうな顔をしていたのは記憶しているが・・・ウチの喘息児たちが大人になった時にもし喘息が治ってなくても、弟のように社会生活ができれば、別にいいと思う。