だぼく？

リリ（次女、5歳）はアトピー性皮膚炎である。
毎年、冬になると肌が乾燥し悪化する。沖縄でも冬はそれなりに寒い。
ここしばらく毎日のように肌にプロペト（白色ワセリン）を塗りこんでいる。

今朝も「ぬって～」と薬瓶を持ってきたので、身体中に塗ってあげた。
左ひざ周囲に塗り始めたら「だぼくがあるでしょう？」と尋ねられた。

はぁ？？何のことかわからなくて、聞き返した。

「リリのこっちのあし、ダボクがみっつあるの。ほら、これ。」
と膝や膝下を指差して教えてくれた。

だぼく、は「打撲」ということらしい。
確かに三つ、青あざができている。
打撲なんていう難しい言葉を使っていたとは。
（「打撲傷」というのは医者がカルテに書き込む病名だぞ。）

「こっちにもふたつ、あるんだよ」と反対側、右足を見せてくれた。
確かに。
いつのまに、どこでこんなにアザを作ってくるのやら。
保育園や家で元気に動いてるうちに、こうなるんだろうなぁ。

それにしても、肌の乾燥状態や赤み、かゆそうな部分、は気にしていたが、
あざの有無はリリに言われるまでまったく気がついていなかった。

見れども見えず、だ。ちょっと反省。